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これは希死念慮とえっちと自己肯定の話(台本一先ず書けました)

みなさんこんにちは。

元ぽちゃ専デリヘル嬢、現アラサーメンヘラ女ひらたさおりです。

さて、

ずっと言ってた夢の公演の場所と日程が決まってしまいましたよ…!


もしなんのこと?って方がいらっしゃいましたら、よろしければこちらご一読いただければ幸いです→

今年、2022年12月21日~25日なんとクリスマス!高円寺K’sスタジオ本館…借りちゃいました!!

てへぺろ~!!もうやるしかなくなっちゃった~!!怖い!

ずっとずっと尻込みして、台本があがったら…もう少し煮詰まったら…とごにょごにょしていたのに急にどうしたかといいますと、

…友人からケツをたたかれまして…

「見に行こうと思ってたんだけど!?いつやるの!?」

ってね…へへへ…いつやろう…もごもご…と言ってたら

「もうさあ!手伝うから!なんならメモを台本にする作業もやってあげるから!もう場所借りちゃいなよ!だっていつかはやるんでしょ!?」

と、そんな感じで、ほらやろう、すぐやろう、いまやろう、でポンポンポンとのせられてしまいました。いや~パワフルだった…。話早かっためっちゃ…。

いやもちろん、最終的に決めたのは私の意志です。

でもやっぱり以前のnoteを出してから、もう二年を経過してしまうこと、それからずっと友人は待ち続けていてくれていること、なんなら手伝うからやろうよ!と背中を押してくれたことはとても大きい。

おかげさまでなんと台本が書きあがりました。

な、なにぃ!?

こんなに…こんなに筆が遅々として進まなかったのに…いままでの時間はなんだったんだ…いや…必要な時間ではあったはずなんだけど…

改めて締め切りの力はすごいです(×)。いや締め切りなくても書き上げなくちゃいけないって…思ってたのは嘘じゃないのですが…うう…

まあこの台本書きあがりを後押しした要因はもう一つありまして。

実は私2月4日に喉を痛めまして…耳鼻咽喉科にかかったところなんとコロナ陽性。少なくとも10日間は自宅療養期間となったのです。

症状はほんの軽いもので2日で完治。ほぼ無症状の健康状態で家に缶詰めになりました。

こんなんね。書くしかないでしょう。

…そんなわけで、もう会場借りちゃったからケツは決まってしまったことと、台本と向き合うしかない時間をうっかり手に入れてしまったことで、

私はようやく台本を書きあげることができました。

まだまだ、各所詰めるべきところは多い粗削りのものではありますが、とにかく自分でも納得のいく骨組みは出来上がったと感じています。


自分の過去を元に台本を書いていく作業は、とにかく自分と向き合う時間の連続でした。

私、やっぱりずいぶん死にたかったみたいです。

それはやっぱりなくなってはなくて、ずっとずっと続いていて、いまでもやっぱり消えていないのですが…

でもなんとか、生きてきた。

…というか、死ねなかった。

生きるのって大変です。
でも死ぬのもやっぱエネルギー使うんですよね。どんな手段も。だからうっかり生き延びてしまいました。

頑張って生きてきたんじゃない。頑張れなかったから生き延びちゃった。…そんな後ろ向きな生き方が、申し訳ないな…なんて、

…そんな人って、きっと私だけじゃないんじゃないかなあって思うんです。

この脚本では、そういう生き方を…できれば、肯定できたらいいなって思う。肯定までいかなくても、ふうん、そういう気持ちで生きることもあるんだって、共感できる人も、できない人も、認知してくれたらいいなって…

この公演は、そんな希死念慮の、そんな申し訳なさの、そんな卑屈さの…きっと、供養です。お葬式なんです。

できるだけたくさんの花を添えて、華やかに送り出してあげたいな、なんて思っています。

花を添えるっていうのはつまり…

やっぱり舞台にあげてお披露目するからには、面白おかしく脚色してあげたいってことなのですが(笑)

…ちょっと話が変わりますが、私の希死念慮には、どうもシリアスになりきれないところがありまして。

私、死にたい割に、あらゆる欲求が強いんですよね

もし、矛盾していると感じる方がいらっしゃいましたらすみません。

いや私もやや、矛盾してるなと思う派なので気持ちはわかります。

でも死にたい気持ちも食欲も性欲も睡眠欲も全部全部強い、これは事実なんですよ!

まあ思えば、いつのときも私を「死にたい」から引きずり上げてくれたのは、そういう欲求群だったような気がします。

とくにやっぱりえっちがすきだ~!!

いや食べるのも好き!大好き!それはいったんおいときまして!

えっちももちろん好きなのですが、やはり人肌といいましょうか、ぬくもりといいましょうか、

私はとにかく、人が好きなのです。

考えてみれば「死にたい」の根源も実はそう。

私は人から嫌われることが最も怖い。

だから、私はえっちがすきでした。

少なくとも抱けないほど嫌いではないことが確認できるえっちがすきでした。

それによって一時的にでも救われることが、正しいか正しくないかはわかりません。

だけど多分、「夜更けの陽だまり」はそういう話でもあります。

やっぱりちょっと性的な話にはなってしまうので苦手な方は見れないかも…うっかりそういう方の目に入ってしまわないように、今後も性的表現、下ネタが含まれることは、告知の中で繰り返し言っていこうと思っています。

でもそういう人間のどうしようもなくスケベなところもひっくるめてマルっと肯定していく物語にしたい。

これが私のこの作品への願いです。

…さて、うっかり長くなってしまいました。

こんな長い文章を、最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。どんな感想を抱かれたとしても、読んでくれただけでも本当にうれしいです。

12月まで、あと10ヶ月。頑張って準備を進めていきます。

最後に告知をさせてください。

公演資金を集めるため、それとイベント周知のために、公演の日まで月一くらいのペースで

イベントバーを開催しようと思っています。

最初の日がもう決まっていて、
2/28(月)15:00〜21:00(酒類提供20:00まで)
池袋から一駅の要町にある
イベントバーエデンにて行います。

演劇語りという名目ですが全然演劇知らない人でも全然大丈夫です🙆‍♀️
当日もしかしたらチェキも売るかも…

バーですので、何時に来て、何時に帰っていただいても構いません。
この日の私に入ってくるお金は全て「夜更けの陽だまり」の公演資金として使わせていただきます。

なので、公演を応援してくださる方、是非お酒を嗜みに来てください!

単純に私と公演についてとか、病みについてとか、エロについてとかお話ししたい人も大歓迎です。
メイクの話も好きだし死生観や恋愛の話、あと麻雀の話も大好きです。

もし宜しければお気軽に遊びに来ていただければと思います。

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