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「付箋が多すぎる問題」を解決したい

本を読み終えたのはいいが・・・この付箋、なんで付けたんや!?

ワイ

読書をする際、「これは重要だ!」と思ったところ、「本当にそうか?」を疑問に思ったところや気に入った箇所に付箋を貼る方も多いのではと思います。

まず、ワイの付箋の貼り方の悲惨な現状をご覧下さい。

「もうええでしょう!」(by 『地面師たち』見てないおじさん)
「さっぱり分からん」(by 湯川先生)

自分の頭の中をまるごと視覚化されていて、我ながら恥ずかしい限りです。
なぜこうなってしまったのか、原因を探ってみます。


1.色に役割を与えていない

現在使用している付箋は、3MのPost-it 9色です。

宝の持ち腐れ

9色もあるので一見便利でお得に思えるのですが、ワイにとっては多過ぎでした。
付箋を使う前に、それぞれの色について、どんなテクストに用いるか役割を与えねばなりません。
それが全くもって適当で、色はあまり関係なく、とにかく気になったところにペタペタ貼っていこうという無計画なやり方で使っていました。
無計画と言いましたが、貼っているその瞬間は「ここは覚えよう」とか「これはちょっと納得できないな」とか、考えていることは違います。
それを無視して貼ってしまうと、いざ本を読み終えてから「これは何のために貼ったのか」を思い出すのに手間取ってしまいます。
結局ページをめくれば付箋を貼った時の状況に戻れるので実害はないのですが、まぁ非効率的です。

ワイの場合は、覚えたい箇所は「赤」と自分のコメントを入れた箇所は「黄」のように、思い切って2色に絞ったらいいのでしょうか。。。
すると残り7色がもったいなくなってつい・・・貧乏性ですね。

2.単純に、付箋が多すぎる!

どんな本なのか、また自分の関心にもよるとは思うのですが、これだけ付箋を貼るのは量的に見て多すぎるように思います。
「重要だ!」と思う箇所に目印を付けたくなるのは仕方ないことなのですが、重要度(=付箋を貼る必要性)にはグラデーションがあるはずです。
それを無視しては、教科書のほとんどに蛍光ペンでマーカーを引いてしまうようなことになりかねません。
付箋を貼りたい衝動に駆られた際は、一度踏みとどまる。
そして、もう少し先まで読んでから決めるといったことが必要かも知れません。
(衝動買いする癖があるので、まさに性格が出ていますね・・・)

付箋は、その人の性格を顕わにする。

ワイ

結局のところ、頭の中を整理するために使う付箋の使い方自体が散らかっているというのがワイの問題点です。
これでは、本を読んでもきちんと整理された形でインプットできません。
もちろん、他の本との関連付けなどの応用もできません。
漫然とした読書と決別したい。そう思う秋の昼下がりでした。




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