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ライブは過剰摂取して大丈夫な麻薬 #2 - ヴァイオレット・エヴァーガーデン
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、ここまで泣かす作品にはそうそう出会えないと思う。
今日の記事は、そんな泣ける作品のオーケストラコンサートに行った時のお話。
(※シリーズ全般のネタバレを含みます。ご注意ください。また記憶の解像度が低いため語彙力がいつも以上にありません。)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート2021
私が行ったのは、たまたまではあるが最終公演だった。会場はLINE CUBE SHIBUYA。LINEのキャラクターのオブジェが置いてあった。
物販などができないくらいの狭いロビーを通り抜けるとホールに入れるのだが、思ったより階段が急で落ちないか心配だった。落ちなかった。
私は2回席の一番前というここ最近いたライブの中では一番良かったのではないかという座席だった。
開演すると、ヴァイオレット役の石川由依さんが登場し、
「お初にお目にかかります。お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
と、何度も聞いたセリフから幕を開けた。このセリフはオーケストラコンサートではお馴染みらしいが、この地点で私は「ヴァイオレットがそこにいる…!」と感激していた。
初めはTVシリーズから。
TRUEさんの登場で、TVアニメ主題歌「Sincerely」
この曲はヴァイオレットの軌跡を歌った曲だと思っている。圧巻の歌声、生演奏で魅了された。
そして、TVアニメシリーズメドレー。劇伴に合わせて背景に映像が流れた。映像を生演奏で見たので、いろんな話が鮮明に蘇ってきた。TVシリーズは1話完結型だったため、ひとつひとつの感動の種類が違っていった。
特別編が特に印象に残っているので、特別編の音楽、映像を共に楽しめたのは嬉しかった。あの2人が幸せであるということは願わずにはいられない。
セリフや歌唱を挟み。次は「外伝」の曲。
劇場版もそうだが、外伝もとにかく泣けてしまう。
ワルツのシーンをワルツの劇伴で観れた。臨場感が半端じゃなかった。もう一度外伝を見直して感動しよう。
石川由依さん、シリーズを通しての作曲を手がけているEvan Callさんのトークで意外な裏話を聞けて面白かった。
詳しくはOfficial Reportをみてほしい。
トークが終了すると、劇場版の音楽へ。
劇場版に何度も足を運び、泣いた。その音楽を生演奏で聴けるのは正直明日死ぬかもしれないと感じた。
劇場版の追体験だった。このシーンほんとによかったな、とかあのカットは感動したとか。そんな思い出ごと全部涙に変えていった。周りの人も泣いていた。
「WILL」、「未来の人へ」でもう言葉が出てこなくなっていた。
アンコールの「Violet Snow」
ヴァイオレットシリーズの中で一番好きな楽曲を最後に飾って、ヴァイオレットの世界観が一気に詰まったこのコンサートは幕を閉じた。
このコンサートのグッズが買えなかったため、残っていた記憶をかき集めたレポートとなってしまった。
とにかく言えることはヴァイオレットシリーズはいいぞ。
チケットについたグラスが良すぎて飾れない…
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