見出し画像

お盆に家族で使いたい アルテマイスターオリジナル ご先祖様お迎えセット

こんにちは、広報チームのむらかみです。
子ども達の夏休みももうすぐ折り返し、お盆が近付いていますね。

今日は、お盆にお使いいただける、アルテマイスターオリジナルの「ご先祖様お迎えセット」について、ご紹介したいと思います。

ご先祖様お迎えセット


お盆は、故人やご先祖様の魂が、家族のもとへ帰って来ると云われています。

魂が道に迷わないための目印となるのが「迎え火」で、無事にあの世に戻れるよう願いを込めて焚くのが「送り火」です。

この火からあがる「煙」に乗って、魂がやってきて、そしてまたあの世へ戻っていくと云われています。

素焼きの焙烙ほうろく皿に、麻殻おがらを焚き、迎え火・送り火を行うことができるセットです。

焙烙皿、麻殻、しおりがセットになっています


麻殻は16本入っており、迎え火・送り火で各8本ずつ使用します。

下の画像のように、お皿の上に麻殻を井桁型に組み、中央の空間に丸めた新聞紙を入れて着火すると、使いやすいです。

井桁型に組んだ様子


◇火を焚く日時
迎え火 … 13日の夕方、家の玄関前などで
送り火 … 15日または16日の夕方、迎え火と同じ場所で


焙烙のお皿は直径11センチとコンパクト。
麻殻も短く切ってあるので、箱から取り出してすぐにお使いいただけます。

麻殻に着火するまで少し時間がかかりますが、燃え始めると短時間で燃焼するので、安心して使えると好評です。
※風の強い日などは、火の取り扱いに十分ご注意ください

注)掲載内容は2024年8月時点のものです


イラスト/鈴木藍

花火をする場所が制限されるなど、火の取り扱いが難しい現代ですが、日本の古き良き風習が残ってくれたらという願いで、約10年前にこのセットを製作しました。

ご家族が集まる今年のお盆はぜひ、アルテマイスターオリジナルの「ご先祖お迎えセット」で、迎え火・送り火をして、故人やご先祖様と過ごしてみてはいかがでしょうか?

◆お取扱い店舗
アルテマイスター保志
ギャラリー厨子屋
厨子屋 松屋銀座店


文/むらかみ