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【日常にアルプス_12月2日】信州移住そばインパクト

Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。

2024年12月2日 月曜日

私は北海道生まれで、親がそば好きだった(新得そば)。18歳で大学進学のため内地に出て、ひとり暮らしの家でそばを茹でて食事にしていた(スーパーのPB乾麺)。その後、12年間の東京暮らしでは、ほぼすべての駅前にある「富士そば」や吉祥寺ロンロンの「そじ坊」で日常的にそばを食べ、ちょっと背伸びして神田の名だたる店に食べに行ったりもしていた。

2010年に大阪に引っ越して、そばが遠のいた。東日本のようには店がない。オールジャンルおいしい店が立ち並ぶ大阪でも、お気に入りのそば屋を探すのは難しかった。1年3年5年10年が経つにつれて好きなうどん屋はどんどん増えて「うどん:そば=8:2」になった。かろうじて、京橋京阪モールに「そじ坊」があったので、多くの大阪人よりも多い「そば20%」をキープできていたと思う。

さて、その後に移住してきた信州。そばの楽園!
長野県内どの町を訪れてもそば屋が多くて、たいていおいしい。伊那谷も、高遠も、木曽も、松本も、安曇野も、戸隠も、どのそばもおいしい。信州に引っ越してきてじきに5年目を迎えるのに、いまだに、新しい店に入っては「!!!」と平らげ、新そばの季節には「!!!」と鼻息荒く香りを楽しんでいる。

東日本でのデイリーそばライフではなく、うどん優勢な関西からやってきたからこそ、この感動があるんじゃないかと思う。長野県のそば、暮らしていると「あたりまえ」になっているけれど、本当にすごくおいしい。

と、思うんだけど、今晩は丸亀製麺であんかけうどんを食べた。おいしかった。

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