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【日常にアルプス_11月18日】地域おこし協力隊としてのベース

Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。

2024年11月18日 月曜日

私が務めている、長野県伊那市の地域おこし協力隊。今日現在の隊員は約20名、「観光」「林業」「農業」「地域活性化」など携わるフィールドは人によってさまざまだ。私は「教育」のすみっこで活動している。「市内小中学校のICT活用教育の推進サポート」がミッションだ。

ここ最近の専門は「情報モラルや情報リテラシー」の活動で、子どもたちに直接授業をさせてもらう機会がときどきある。現場の先生から依頼をいただくと、教壇で自作のスライドデータを展開して、1コマ45分の授業をする。体育館で行うような講演よりも、ふだんの学級で行う授業をする。ぎゅうぎゅうに忙しい学校現場で、この1コマをいただくのは難しい。年度を重ねるにつれて依頼が増えていることに、現場の意識と自分の動きがマッチしてきていると感じられて嬉しい。

私は、伊那市の学校教育課所属の地域おこし協力隊であること、そして「伊那市ICT活用教育推進センター」というICT支援のチームメンバーであることから、学校に入りやすい立場をいただいている。日々、学校現場で厚く支援しているGIGAサポーター(伊那市のICT支援員)さんや、専門幹の先生、教育コーディネーターの先生たちのおかげだなと感じる。

伊那市の地域おこし協力隊は個人事業主ということもあり、活動は個人プレイというケースもある。着任前に私がイメージしていた地域おこし協力隊は、自分から新しい環境に飛び込んでいって、ゼロイチで人脈を作っていく人だった。外向的なメンタルと体力が必要そうだなと正直怯えていたのだけど、私の場合は、着任当初からこ「推進センター」のメンバーとして迎え入れられて、チーム内での役割もありつつ、自発的な個人活動も応援してもらえるという環境だった。

ベースに助けられている。もうすぐ閉じる4年間の活動を振り返って、ほんと私はラッキーだったんだなと感じている。

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A.F. / アルプス移住の編集者
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