枠の中の私達
こんにちは。小さい頃おもちゃ屋さんになりたかったアルパカ社長です。
当時は純粋にゲームが好きすぎておもちゃ屋さんになれば好きなゲームが好きなだけできると思っていました。当時の将来の夢ランキングは覚えがありませんが、今はユーチューバーがランキングしているらしいじゃないですか!
なんとも日本の将来が不安ですね…。
私達はいつから「将来の夢は?」と聞かれて職業を答えるようになったのでしょうか?子供の頃から将来の夢と言われてユーチューバーなんて職業の一種を答えてしまう子供ばかりなことにとても不安を感じています。
「宇宙人の友達1万人つくる」とか「ペットのはなちゃんと話せるようになる」とか言ってほしいものです。恐らくそんなことを言えば訂正される世の中なのでしょう。
私の時代ですら「ウルトラマンになりたい」と言った友人が訂正されていて、とても違和感があったことを覚えています。「なぜダメなんだ?」と小さいながらに思っていました。
何が言いたいのかというと、私達が歩んでいる人生は私達が思っている以上にコントロールされているということです。
そんなことはない自分は自分のやりたいことを選んでやってきた。という人もいらっしゃるかもしれません。しかしそれも与えられた枠の中での話なのです。
私達の価値観はそもそも与えられた情報が蓄積されることによって出来上がっています。だから与えられた情報の枠を超えることはできないのです。その情報とは教育であったり日々目にするメディアやSNS、たまたま手にした本だったりします。
ほとんどの人が知っている何かから選択するだけの人生を歩んできているのです。私もです。
だからこそ子供達だけでもその枠にとらわれない発想を持っていてもらいたい。それが進歩を促していきます。今の教育やメディアなどの情報では枠をより強固なものにしてしまいます。私達大人もその枠を飛び越える意識をしていかなければなりません。
私達が知っている常識とは今までの常識です。それを信じる必要はありません。地球は太陽系にあって太陽の周りを1年かけて周回しているなんてことは常識ですが、自分自身で確かめた人はいますか?ほとんどの人が聞いただけでしょう。それを疑って確かめようとする人を否定してはなりません。
マスカットを食べると目が緑色になることをご存じですか?
んなわけないと思ったあなた、確かめましたか?
真相はこちらです。
私達大人の頭は今まで得てきた情報で凝り固まっています。
学校で習ったこと全てがウソだったとしても不思議ではありません。自身で確かめていないことなど信用に値しないのです。
私達は本来もっと自由な思考力を持っているはずです。頭の中では不可能などないはずです。それを知識が押さえつけているのです。知識も大事ですが、より自由な発想ができると面白い世界になりますね。