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桜の木、幹の色

今日は、くるみさんのnoteをきっかけに知ったこと、驚いた話。

SAKURA

桜って、儚い印象があります。すぐ散ってしまうから?淡い色合いだから?理由はわかりませんが、ちょっと何だか狂おしさもありますよね。風で花びらが舞い散る日なんて、それはそれはとんでもなくドラマチックです。(実際は、花粉症やら目にホコリはいるやら、現実的に言うと風つよすぎぃとなる気もしますが、今回は一回横に置いておきましょう)
ひらがなにしてもかわいい「さくら」、漢字にすると凛とする「桜」。
皆さん、突然ですが、桜の木の色ってわかりますか?

茶色?

木なので茶色だと思いますよね?今朝、娘にも聞きましたが「ちゃいろ」って言ってました。そして私もそう思ってました。くるみさんに言われるまで気が付かなかったのですが、本物を目の前にして、限りなく黒に近い茶、いやほぼ黒だと思いました。こんなに桜を見てきたのに、私は木の色さえ正しく把握していなかったのか!?驚きです。(セロリじゃないですが、育ってきた環境が違うと色味も違うかもしれません。悪しからず)

見ているようで、見えていない

黒だわ…と思いながら、とりあえず幹に触れてみました。日本生まれ日本育ち、さすがに大木に向かってハグはしておりません。人差し指で、優しめのハロー。小雨が降っていたので、おそらくそこまで怪しまれなかったと思います。人もいませんでしたし。ちょっと苔があって、所々深い緑色です、濡れていました。その大きさや幹の様子から、年齢を感じますね。雨なので、おそらくより黒く感じたと思います。
そしてぼんやりと、私は日ごろ見たいものしか見ていないのだなぁと思いました。先入観や知識に引っ張られて、目の前の出来事を正しく受け取れていないことが、気付かないうちに多々あるんだろうなと。いやー、びっくりした、黒だわ。そして「桜の幹の色は、黒でした」を伝えようとすると、こんなに文章が長くなってしまう自分にも驚いています。長い。

くるみさんにきっかけをいただいたおかげで、楽しい時間を過ごせました。改めまして、ありがとうございました。

はりきってコーヒーを飲ませていただきます!