アルパカ

外はふわふわ、中は青の炎。感じたこと、忘れたくないことの記録です。

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最近の記事

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オンラインで、私がずっと証明したかったこと

今日は、書くことについて考える中で出てきた、私がずっとオンラインでやりたいと思っていたことについて。 ファイティングポーズ前にも書いたけど、私はネット記事を概ね疑っている。疑っているというか、警戒心が強いので鵜呑みにしないというか、やっぱり「どこの誰かわからない人が言ってる」という域を脱しない。 これは、対人コミュニケーションでも似たところがある。性格が曲がっているのか、過去のビターな経験がそうさせるのか。「嫌なことがあるかも」と思い、ついファイティングポーズを崩せない。や

    • 「この人」 VS 「楽しんで」

      この人 2駅隣。いつもは使わない沿線の駅近くに行ってみたいカフェがあった。 外観もすてき。思ったより小さな店舗だったけど、時間もずれていたので店内は空いていた。1杯だけコーヒーを飲んで、そのあとの用事へ向かう。 お店はすてきだったけど、どうしても気になることがあった。 それは、至近距離で「この人」と呼ばれたこと。 お会計の金額が間違えてたので違いますと伝えて、それを店員さん同士で確認してたんだけど、こじんまりとしたレジ越し、目の前で「この人」と言われた。 「この人」

      • アンコールとアルコール

        6年生の発表が終わったあと、 「アンコール」という声があがったらしい。 (児童鑑賞日のことなので、詳しいことはわからない) その声につられてほかの児童たちも「アンコ〜ル」と手拍子をしたようなのだが、 娘のとなりの子は、ずっと「アルコール」と連呼していたらしい。 アンコール(アルコール) アンコール(アルコール) わたしは直感的に「それお酒」と思ってしまったけど、 娘は「それって しょうどく するやつだよね!」と言っていた。 コロナが浸透させたアルコール消毒の威力は強い

        • 音楽発表会

          小学校の音楽発表会 ステージでは鍵盤ハーモニカを片手に持ち、 ホースをくわえて演奏する子どもたち。 立って片手でハーモニカを持つので その角度や弾き方がひとりずつちょっとずつ違っていて、 中にはホースがくるくると小さな螺旋を描いている子もいた。 ピンク、水色、黒 そして真っ白のホースがあっちこっちに折れ曲がる様に 「まるで現代アートのようだ」と思いました。 誰かに評価されるためじゃない まっすぐなその音色を聞いていると 何だか無性に泣きたい気持ちになりました。

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        オンラインで、私がずっと証明したかったこと

          泣きました

          とあるきっかけで 夫と子の前で大泣き(私) 早々に小一の壁にぶっ飛ばされた〜 掃除も 洗濯も ご飯も 送りも 迎えも 父母会も PTAも 全部わたしがやってるのに やってないとか言わないで!!! キェェェェェェェェェェエエエエ 泣きながら大声で叫ぶ (我ながら怖いな…) あーあ 心の声が口から出ちゃった そんな自分を 私は自分で「かわいそう」だと思った。 そんなにがんばらなくていいよって 泣きながら自分に思った。 やりすぎてるな、がんばりすぎてるなって 時間があるか

          泣きました

          セミナーを欠席した私、会社へ出社する夫

          夜中から、こどもが発熱。 翌朝も微熱程度ではあったけど、保育園に行けるほどの様子ではなかった。 私はこの日、楽しみにしていたセミナーがあった。 一年に一度開催されるもの。 今回、現地で参加予定だった。 パートナーは、こどもが起きるタイミングにはすでに出社している。 一応、LINEで様子を聞いてくるので、気にはかけているご様子ではある。 私はこの日、楽しみにしていたセミナーがあった。 パートナーは、この機会損失を知らない。 正確には、前々日くらいに言ったけど、忘れているの

          セミナーを欠席した私、会社へ出社する夫

          「懐かしい」とは

          子どもの頃「なつかしい」という感情がわからなかった。 そのことを、今もはっきり覚えている。 なぜ、大人たちがおっとりと懐かしむのか。 その表情から察するに、何か良いものを思い出している感じがした。 ずいぶん昔に買ったガムがポケットにあったことを思い出して、微笑みながらゆっくりと口に入れる、みたいな。 「ここにあったんだ」という驚きと、時間が経って新たに加わる「解釈」の味。 当時の私は子どもだったので、いろんな物事がおおむね新しかった。 だから、懐かしくもなんともなく(そ

          「懐かしい」とは

          日本生まれ、日本育ち。性別、女。

          昨日、乳腺科でエコーを受けた。 「悪性の所見はみられません」ということで今年も終わったんだけど、そのときのことを残しておきたくて、書きます。 ――――― バンザイで横になる、あの数分間。 エコーを当てながら腫瘍を見つけて、大きさを測るためにマウス的な何かで検査技師さんがピピッと矢印を伸ばす動きを下から見ていた。 温度も確認していたようで、サーモグラフィーっていうのかな、薄暗い部屋の小さな画面に色とりどりの色が映ってた。 (バンザイ中) ・わからないけど、良性じゃないかも

          日本生まれ、日本育ち。性別、女。

          交差点で私とハイタッチしてもらえませんか?

          「芸人さんみたいに、みんなを爆笑させたい」 そうは思っていない。 もっと平凡な「笑い」 今日も一日がんばろうと思えるようなおかしみをつくれたら、そういったものに出会えたら、 私はとてもハッピーです。 楽しむきっかけをつくることは、 私にとって、人と繋がる瞬間です。 毎日がんばる一人ひとりが ある瞬間に通りかかる「交差点」 面白かったなーと言って、 またそれぞれの日常に戻っていく。 そういう意味で、楽しむことを活用したい。 理屈ではなく、DNAが言っている。 楽しめと。

          交差点で私とハイタッチしてもらえませんか?

          拝啓 親愛なるおじさんへ

          会社員を辞めて、久しい。 出勤がない。おはようございますと言う相手がいない。あれほどタスクバーでチカチカしていたチャット通知が飛んでこない。 静かなものです。 そんなとき、ふと、なんとなく何かが久しく足りていない感じがした。 一体、何だ? … それは、「おじさん」でした。 恋しい 最初に断っておきますが、「おじさん」なんて書いている当の本人である私は、年齢的にBBA・Over the sunです。わかる人には、わかりますね?おじさんなんて言える立場ではございません。そ

          拝啓 親愛なるおじさんへ

          毎日読んでくれた、物好きなあなたへ

          物好きな、あなたへ 私のnoteを読みに来てくれるなんて、変わってますね、ふふふ。 ウソです!嘘です〜。本当は感謝の気持ちでいっぱいですよ、ちょっと恥ずかしいだけ。昨日まで、30日間連続で投稿していました。毎日リンクをクリックして読んでくれた人がいるならば、もうそれは本当に感謝申し上げます。できることなら、ご自宅の玄関の前で呼び鈴ならして「こんにちは!いつもありがとうございま〜す!」って挨拶したいくらい。それができなくて悔しいですよ、ホントに。ありがとね。 毎日投稿の終わ

          毎日読んでくれた、物好きなあなたへ

          人生のテーマは、ありますか?

          皆さん、人生のテーマはお持ちですか? これからの人生、多くの時間を費やして「こういう姿を体現できる人になりたい、こういうことを実現したい」というテーマ。もしかすると、スタイルとも言えるかもしれない。自分のスタイル。 私の問題意識 私は「社会がもっと優しくなったらいいのに」という問題意識を持っています。 道で転んでいる人がいたら「大丈夫ですか?」と声をかける。泣いている子がいれば、「どうしたの?」と聞く。それって、そんなに変なことなんですかね。社会で暮らす上で、とても自然な

          人生のテーマは、ありますか?

          書いたものを読んでもらいたいのか問題

          「結果的に公開ボタンを押してますが、書く時間そのものだったり、自分と向き合うこと自体に価値があると感じてます!」 ホントそれな 先日そのような内容を、自分で投稿している。 我ながら「ホントそれな」である。毎日更新しているのが、不思議と辛くない。とりあえず月末までやってみようという気持ちこそ持ってはいるけれど、まぁ出来なくても誰に怒られることはない。週末は公園で、キッチンで、お出かけ先で、スキマ時間に書く。最初こそ無理かも、と思ったけど、やってみたらできるもんだ。さほど大変

          書いたものを読んでもらいたいのか問題

          自営業をやりたい夫、会社員に戻りたい妻

          これ、我が家です。 おもしろいですよねー。簡単に言うと、お互いがお互いに憧れているわけです。会社員に戻りたい(というか、組織で人と人の間に立って役に立つタイプである)私と、伝統的な大企業を辞めて冒険したい彼。ふふ、人生とはなんと不可思議なものなのでしょう。 もう一点、大きく異なるところがあります。 まるで高倉健が「ジブンジブン…」とつぶやくように、彼は「移住移住…」と囁いてきます。どうやら海外移住をしたいようなのです。 なんかね、最初は何を言ってるんだろう心配だなと、私も反

          自営業をやりたい夫、会社員に戻りたい妻

          ONY

          「オニガシマラソン」という絵本をご存知でしょうか? 作者は、泣く子も黙るトロル先生。そう、あのおしりたんていの作者ユニット様でございます!初版は2020年2月。私は今年に入って、この絵本と出会いました。 最大の魅力は「くうっ、何度楽しませてくれるんだ。。。」という懐の深さです。 オニガシマラソンに出場する全国から集められたオニすごい選手たちは、総勢50名。妖怪やおばけなど、国内外問わず、ザ・悪役キャラクターたちが大集結。オニガシマテレビ開局100周年を記念したマラソン大会に

          忙しい人は、noteなんか読まない

          長い文章は、お好きですか? 私にとっては流れが速すぎるTwitterですが、多くの人は、noteよりTwitterの方が手軽に感じると思います。読むのも書くのも。 みんな長い文章なんて読みたくない。だって時間がないから。忙しい、一分一秒が惜しい。ビジネスシーンでは、無駄に冗長な文章はむしろ嫌われます。何が言いたいんだ?と。 私の文章は、長いです。断っておきますが、長く書きたいわけじゃないのですよ。心のままに書くと、結果長くなってしまうのです。一見すると無駄に思えますが、こ

          忙しい人は、noteなんか読まない