響かない人には何を言っても無駄である
基本的に人と人は完全には分かり合えないと思っている
親友や恋人でも夫婦や親子といった家族ですら全ては理解し合えない
性格や価値観、趣味嗜好、人生観など全てがピッタリ一致して全く同感、仲良しです!
なんてことがあるはずがない
この人は好きだけど、この部分は嫌だ
考え方に共感はできないけれど言いたいことはわかる
話は合わないけれど物の見方が独特で面白い
こんなふうにどんなに親しい仲でも色々思う所はある
しかし完全には理解し合えなくても一緒にいられる
感覚でなんとなく気があうから、そんな感じだ
当然、全て一切理解し合えない人もいる
歩み寄っても全く反応がない
相手に何も響かない、自分の思いが届かない
こちらに何も関心を向けない
そんなとき、相手にとっては自分なんてどうでもいい存在なんだろうな、と思う
冷たくされたり無視されるのは誰でも嫌なものだ
相手の反応を見て、もうそれ以上関わらないことだ
無関心な人とは話すだけでもストレスだし、大いなる時間の無駄だ
自分とは何もかもが違う、別世界の生き物だと相手にしないほうがいい
そもそも人間同士お互いを理解するためには、わかり合おうと努力する姿勢が大事だと思う
我々はひとりひとりが違った生き物で、大量生産されるロボットではない
住む世界が違えば文化も違う、生活も違う、生き方も考え方もみんな違う
嫌な人だな、と思っていても少し話してみたら印象が変わった、なんてことはよくあることだ
だから相手がどんな人物なのか、まずはわかろうとすることが必要だ
ただしそれは自分と相手がお互いにそう思わないと成り立たない
相手にその気がなければどうしようもないが、それでもこの人はそういう人なんだ、と判明しただけ一歩前進している
物と同じように人に執着することもよくない
関心を示さない人を相手にすると疲れるだけだ
自分から距離を置いてストレスを減らそう
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