「魔の2歳児」を乗り越えた偉大な皆様…私はもう駄目かもしれない(だけど子どもは可愛い)
次男誕生半年前から予兆があり、育休中の現在確信に変わったのですが、長男が「魔の2歳児」に突入しました。全国の「魔の2歳児」を乗り越えた偉大なる皆様、心より尊敬を申し上げます。僕は「はああああああああーーーーーー?!?」ということばかりで、正直もう駄目かもしれません。やられてばかりもいられないので、長男でよく起こることについてここにまとめておき、精神を落ち着かせたいと思います。
1.「する!」「しない!」どっちやねん論争
突如、いつもしていること(朝の着替え、お風呂等)を「しない!」と言い、いつもしていないこと(鍵をかける、自動販売機のボタンを押す等)を「する!」と言い出します。
押しても引いても逆のことを言い、「あれ?自分が使う言語を間違えたかな…?」と思うこともあります。
そうして私は心の中で大声で叫ぶのです「どっちやねん!!!!!」(関東出身だがなぜか関西弁)朝まで生テレビ並の結論の出なさに辟易します。
しかし、タフな交渉の末「…うん。」と落としどころを見つけた時に見せる長男の表情は宝。
2.爆泣きスイッチがどこかにあるんですか?
突然泣く…いやおそらく子どもなりの論理はあるのだと思います。「もっと遊びたかった」「自分がそれをやるつもりだった」「自分が思ってたものと違った」…自分の意思を伝えるコミニュケーションについてできる部分が少ないことも頭では分かっています。
ただ、爆泣き。そう、(泣かれた側にとっては)大地を揺るがす泣きなんです。何かスイッチが入ったかのように泣きます。というか私にはスイッチが入った音が聞こえます。幻聴と言われようと聞こえます。
そしてスイッチが入った後に流れるこのような爆音はゴールデンウィーク、地元でBBQしている黒めの若者集団が流すクラブ音楽でしか聞いたことがありません。踊りだせそうな気がしましたが、逃げ出したい気持ちが上回りました。
しかし、落ち着いてスンスン言った後、「…グミ食べる」とポツンと言った時の長男の表情は宝。
3.その怒りをどこにぶつけるというのかね。
怒り(大体、何かを禁止された時)の解消方法が今のところ「物を投げる」「叩く」しかコマンドがないみたいです。
この前は自分の身長と同じくらいの椅子を投げようとして令和の尾崎豊が降りて来たのかと思いました。
叩くのも片手ではなく両手!よりダメージが大きくなるように攻めてきます。「良いパンチ…持ってんじゃねえか…!」とはならず、当然咎めますが、咎めたら爆泣き。「こっちが泣きたいくらいだよ」って「魔の2歳児」経験者は1度は思ったことありますよね?思った人達とシンポジウムを開くのが僕の夢です。
「お父さんは叩かないよ」と言いながら叩く姿を見て、「怒りの鎮め方はお父さんだって30過ぎても分からないんだ…」と暖かい目で長男を眺めています。
4.「うーん、遊びのアイデアはご飯中に生まれますねえ」って絶対将来インタビューされるね!
ご飯は好きな物をフードファイターのように爆速で食べて、その後は窓の外を見ながら妄想。妻や私が妄想から呼び戻すと、今度はスプーンとフォークで机をドラムにセッション。長男のリズム感に感心しながらも「フォークは食べ物を刺すものだよ」と伝えます。
ようやくフォークをプチトマトに刺したかと思ったら、「お父さん食べる?」とフォークを近づけてくれました。「ハハハこやつめ」と思い、口をあげるとサッとフォークを引き、長男爆笑。「口にトマトいれようよ」と伝えると、口にトマトを入れるが口の中でトマトをキャンディのように転がしています。「トマト噛もうよ」と伝えると、噛みますが皮だけを口からだし、「これなーんだ?」とクイズ番組を展開。「トマトの皮だね」と優等生的な答えを長男に伝えトマトの皮も食べてもらいます。
「ようやく食べたか…」と思ったのもつかの間、フォークとスプーンを電車にしてテーブルの端を走らせていました。将来は偉大なクリエイターとなって、今日という日のことをインタビューされることを願いながら、食事を共に完食します。
しかし、長男の「いっただっきまーす!」と「ごちそうさまー!」の破壊力、凄いですね。可愛すぎますよね。
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言語化してまとめたら落ち着いてきました。自分の欲望に忠実なだけで、大人でもやりづらい(怒りを鎮める等)ことを奮闘していると思いながら、今日も息子たちと過ごします。
ちなみに、以上の長男の行動に対して私が良くとる行動↓
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