アロッサン羽生
言葉を必要とされる方へ。 ここに記されている短文は、私が長年、鉱物、植物、動物、地球、宇宙から受け取ったインスピレーションを言葉に置き換えたものです。 一日一回、マガジンを開いてランダムに選んで、お読みください。そこに今のあなたに必要なメッセージがあるはずです。
すべて物事は、少しずつ動いていますので、毎日生活している分にはその変化に気づくことはあまりないでしょう。 例えて言えば、「ダルマさんが転んだ」遊びのようなものです。 ちょっとずつ、ちょっとずつ動いてはいるのだけれど、パッと見ても分からない。 なので、日々の繰り返しにうんざりしたり、不安を感じたりしてしまう。 毎日ほんの些細な楽しみを見出すようにしてみてください。 日々楽しみを積み重ねていくことこそ、後で振り返ったときの財産になります。
日々を生活していくことは誰にとっても大変ですし、強い心を持っていないとブレてしまいます。 ときには心を鬼にしなければいけないことも出てくるでしょう。 それはある意味で必要なことです。 ただ、強さだけが重要なわけではありません。 強者だけが生き残る世の中では、この世は戦争だらけで楽しみはなく、文明は育ちません。 野生の世界でも弱肉強食は一面だけの真理にすぎません。 柔和で、愛情深く、ちょっとしたことでも楽しめる繊細な心。 あなたが本来もっている柔らかな側面が、生活に潤いをもたら
毎日やってくる日常生活は相変わらずかもしれませんが、大きな変化の波は着実にやってきています。 あまりに大きい船に乗っていると、ゆっくりと方向を変えていても気づかないようなものです。 汽笛のひとつでも聞こえてくれれば、いつもと違うと気づくでしょう。 今週は、そんな「汽笛のようなサイン」が現れそうです。 何を意味しているのか、考えてみてください。
環境が変わったり、精神的にワンステップ上がったり、あるいは懐かしい人やモノとの再会があるかも知れません。 ココロが上昇気流に乗ったように感じる人もいれば、物理的に高い場所を訪れる人もいるかもしれません。 いずれにせよ、喜び事は大変さと同居しており、大変さは喜び事と表裏一体です。 どちらを見て生活するかによって、その人の未来の方向性は変わってきます。 ひとつ一つの出来事を楽しみながらこなしていってください。
あれこれ心配事はあったとしても、心配して解決することでないのなら、過度な心配はココロのチカラを浪費してしまうだけです。 もちろん、できることはやるべきですが、自分でコントロールできない範囲のことは、相手に任すなり、時の流れに任すより他はないのです。 あなたがいくら頑張っても、日は沈み、明日の朝は明けるのです。 ときには割り切って考えることも必要で、そうでなければ身が持ちません。 そうしたバランス感覚を学ぶことも大切です。
いろいろと大変かもしれませんね。 先々のことを考えると、将来への不安を覚えてしまうかも知れません。 しかし、見通しをつけることと不安を先立たせることを、混同しないでください。 大切なのは怖れないこと。 うまくいっている自分の姿をしっかりイメージングしていれば、必ず良い展開が開けていきます。 今は大変に感じられることでも、後になって今を振り返ったと想像してみてください。 実は、大変さの中にこそ、生きた実感というものが脈打っているのではないでしょうか。 理解と愛情。 その2点さえ
人の痛みを知るには、まず己がその痛みを味わわないと分からないものです。 そういった意味で、無意識に困難を引き寄せる人はいます。 それは魂の経験としては必要なことなのでしょう。 しかし、気持ちのうえでは、「なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないの!」と不満ばかりが募るかもしれません。 あなたは何も悪くないのです。 ただ、その場でその時にできることを、前向きに行っていく。 それだけで良いのです。
ある意味、割り切って考えることも時には必要なのではないでしょうか? 気持ち的にそうできないこともあるでしょうが、先々のことまで考えると、遅かれ早かれ決断せざるを得なくなるのでは? ならば、今このタイミングで、思い切って決断すべきなのかも知れません。 心情よりも合理性を優先することも、時と場合によっては大切になってきます。
小さく、ゆっくり、着実に。 そうした動きが、最終的に大きな山となって、あなたの前に現れるでしょう。 その歩みを始めたときから、実はその山の幻影はあなたの前にあります。 その山並みや稜線をしっかり描いていき、この世界に顕在化させていくのは、他の誰でもない、あなた自身の小さな歩みの積み重ねになります。 あなたにはそのチカラがあることを忘れないでください。
知恵を使うことと、計算高いこととは違います。 たとえいっとき損になることであっても、誠意を尽くすことで他者と信頼関係を築けるなら、それは知恵の結果です。 しかし、利用価値がなくなったら誠意を見せなくなるのは、計算高い行動にしか過ぎません。 微妙な差ですが、人生の終わりには大きな差となっているでしょう。
この時期、心身に不調を感じた場合は、たとえそれがちょっとしたことでも、迷わず休養をとることをお奨めいたします。 また、せっかく休養をとっても常に仕事のことを考えていたり、休暇そのものが仕事のように感じられているようでは無意味です。 スマホを手放し、パソコンから距離をとりましょう。 日常から距離をおき、思考と気持ちがいつもと違ってリラックスできるようにしてください。
心身に疲労がたまって厄のもとになりつつある暗示があります。 「厄」とは、厄病神が勝手に持ってくるわけではありません。 人が自分自身のケアをおざなりにし続けた時、ケアレスミスから体調不良などが起こり、あたかも不運や不幸に見舞われたように見えるのです。 こんな時期はムリをせずに、ヒーリングの時間をもってください。 とくに食事には気を付けて、緑黄色野菜を意識的に多く食べること。 すると、体内から老廃物が排泄されやすくなり、ひいては心の老廃物にも影響を与えていくことでしょう。 ただし
やりたい事があるのに身体がついてこなかったり、逆に、エネルギーはたっぷりあるのだけれど何故か気持ちがついてこない・・・。 そんな状況ではありませんか? 原因は人によってさまざまでしょうが、こうした場合はムリに走り出すのは考えものです。 何かがあなたを止めているわけですから、その原因を突き止めた方が無難です。 自分の身体と心が今どのような状況にあり、何を感じているのか。 思い浮かんだことをどんどんノートに書き出していくと、ぼんやりとしか見えていなかった原因が、はっきり浮かび上が
テレビやパソコンなど、電子機器をまったく使わない日を設けてください。 森の中の丸太小屋でゆっくり過ごすことなどがベストなのですが、もちろんそれは無理な方は多いことでしょう。 次善の策として、自宅の電子機器のコンセントはすべて抜いてしまい、観葉植物など、鉢植えの手入れにいそしんでください。 庭がある方なら、ぜひ庭いじりをしてください。 電気を遠ざけ、土にふれることで、加熱しすぎていた心身が冷まされ、ショートするのを防ぎます。 心身に溜まった負荷電圧を放電するようなものです。 一
人は常に自分自身と会話しています。 心の中で何か喋り、時にはそれを否定し、時には急かされ、焦らされ、時には驚かされます。 自分との会話はあまりに膨大でひっきりなしに行われているため、会話していることすら忘れてしまいっています。 同じように、宇宙はあなたに向かって様々な方法で語りかけています。 例えば、知人の何気ないひと言だったり、ふと目についた広告だったり、誰かの失敗談かもしれません。 そうした中に、あなたにとって非常に有益となりえるヒントが隠されています。 しかしそれは、直
人間関係は本当に厄介なものですね。 何気なく言ったひとことで誤解されたり、いろいろ親切にしてもうまく利用されるだけだったり・・・。 だからと言って、自分を守るためにいつもツンケンしていたら、もっと運が悪くなってしまいます。 どうした良いのでしょう? 一つ大切なポイントは、決して相手によって態度を変えないことです。 仕事の上役に対しても、お店の店員さんにも、同じ態度で接する。 年齢が上の人に対しても、下の人に対しても、同じ言葉づかいで接する。 常に一定の価値観により動いている人