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12月第1週のハワイ 【ハワイの気になる週一ニュース】
アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。
12月04日 【ハワイの気になる週一ニュース】
●12月7日はホノルル・シティライツ
12月7日土曜日は40回を迎えるホノルル・シティ・ライツが開催されます。このイベントは、ホノルル市庁舎に飾り付けられた装飾と巨大なツリーの点灯式と、電飾パレードでホリーディシーズンを祝います。
午後4時より市庁舎の空き地でブロックパーティーが行われ、午後6時よりセレモニーが開始、電飾パレード通過の後、ブランジャルディ市長によるクリスマス・ツリーのライトアップが行われます。
この日は、ブロックパーティに為に午前11時30分よりパンチボウル通りがベレタニアからサウスキングまで通行止め、パレードのためサウスキング通りは午後5時より11時までリリハとアラパイまで閉鎖となり、周辺道路も混雑が予想されます。ご注意ください。
シャカサンタとチュチュ・メレはすでに到着済み!
●12月08日はホノルルマラソン開催
ホノルルマラソンが2024年12月08日日曜に開催されます。
2024年のホノルル・マラソン・ウィークエンドは、過去最高の参加者数を記録する年となりそうです。登録者数は前年比25%増の34,145人。
オンラインでの登録は終了しましたが、12月5日~7日に開催されるホノルル・マラソン・エキスポでウォークインでの登録が行われます。
三つのレースの合計で35,000人以上のエントリーが見込まれています。
ホノルルマラソンは、ニューヨーク、シカゴ、ボストンに次ぐ全米で4番目に大きなフルマラソンイベントです。
参加者は時間制限がなく、最後のランナーが完走するまで大会は開催され続けるのが大きな特徴です。
マラソンの開催に伴う主な道路閉鎖は、日曜日の午前2時30分から開始となり、1つ以上の車線が閉鎖されます。ランナー通過に合わせて、閉鎖されている道路は順次開通となります。
近隣を運転するドライバーは、事前に道路情報を確認の上、時間に余裕をもって運行する事をオススメします。
交通規制が行われる地域は、ダウンタウン-カカアコ-アラモアナ-ワイキキ-ダイヤモンドヘッド-カハラ-アイナ・ハイナ-ニウ・バレー-イースト・ホノルルとなっています。
当日は、アラモアナSC前から午前5時にスタートとなります。
●日本がグローバルエントリープログラムの公式パートナー国に
グローバルエントリープログラム(Global Entry program(GEP))とは、米国税関・国境取締局が米国民、米国永住者及び二国間の枠組みに基づく相手国国民の入国手続の迅速化のために行っているプログラムです。
11月27日より、日本国籍の方は、グローバルエントリープログラムへの申請が可能になりました。このプログラムは、対象のアメリカの空港で、迅速かつスムーズに 米国への入国手続きを行える便利なサービスです。
今迄は、日本国籍所持者は、米国永住権を保持し米国に居住している人のみが申請が可能でしたが、今後は申請が可能になります。
おおよその目安として、年に4回程度アメリカに行く機会がある場合には所持する価値があります。申請後に面接が必要で、承認されると5年間有効となります。申請料金は120㌦。
ホノルルのダニエル K. イノウエ国際空港でも利用が出来 、審査の軽減と手続きの迅速化を実現します。
日本国民向けのグローバルエントリー申請手順については、こちらのページをご覧ください: https://www.cbp.gov/travel/trusted-traveler-programs/global-entry/international-arrangements/japan
お知らせ:本日11月27日より、#日本 国籍 の方は、米国税関・国境取締局 (@CBP)が管轄する「#グローバルエントリープログラム」への申請が可能になりました!このプログラムは、対象のアメリカの空港で、迅速かつスムーズに #米国 への入国手続きを行える便利なサービスです。… pic.twitter.com/hrqfHFPt4l
— アメリカ大使館ビザ課 (@USVisaTokyo) November 26, 2024
●ドーモカフェでオーナーが労働基準法違反
連邦捜査により、ド-モカフェレストラン2軒の経営者とその妻が、従業員のチップと残業代の一部をくすねていたことが判明しました。
ドーモ・カフェは、ダウンタウンとカハラでお寿司やポケなどを提供するレストランです。
米労働省賃金時間管理局は、ド-モカフェのオーナーと、レストランのマネージャーを務める妻が公正労働基準法に違反したと判断。同法は、従業員が受け取るべきチップの一部を雇用主が留保することを禁じています。また、従業員に支払われるべき残業代が全額支払われていなかったことも露見しました。
レストランは従業員14人分のチップとして72,054ドル、従業員14人分の損害賠償金として79,226ドル、従業員1人分の残業代として7,172ドルを支払う義務があります。さらに、違反に対する罰金として2,030ドルを支払う必要があります。
こういった違反は、元従業員の密告から発覚するパータンが多いと聞きます。雇用主は、少しのお金を出し惜しみしたばかりに、大きなしっぺ返しを受ける事になりました。遡ればもっともっと出てきそうな感じです。
因みに寿司を販売していますが、州の事業登録記録によると、オーナーは日本人ではなく中華系の人のようです。
●日本からの一週間のハワイ訪問者数
11月28日(水) 2573人
11月29日(木) 2789人
11月30日(金) 2983人
12月01日(土) 3268人
12月02日(日) 2807人
12月03日(月) 3007人
12月04日(火) 2920人
合計 20347 人(+1294)
先週(19053人)から6.8%のアップ!
前年(18078人)から12.6%のアップ!
●OATO(後記)
感謝祭が終わりクリスマス一色のハワイです。
感謝祭は、大勢の人が地元に帰り、家族と一緒にターキーの丸焼きを食べて過ごすのが定番です。
しかし、観光地であるワイキキは感謝祭関係なく営業を行っている所が多いです。感謝祭の休暇を利用してバケーションでハワイに来る人もいます。普段は選択肢に入らない「デニーズ」でさえもウェイティングが出来ていたのでびっくりしました。
では、ホノルルの他の地域はどんな感じなのでしょうか?
街自体は、日本のお正月のようにひっそりとしています。
ローカルのお店は、大抵が閉店か早仕舞いしてしまいます。飲食店も同様で、ローカル経営のお店はほぼほぼ閉店。有名チェーン店でも終日閉店するところもあります。「タコベル」は全店で閉店となっていました。
フライドチキンの「ポパイ」も普段は零時迄ですが20時で閉店となっていました。
しかし感謝祭など関係なく通常営業の所もあるのです。バーガーチェーンの「マクドナルド」と「ジャックインザボックス」は通常の24時間営業を行っていました。ハワイのチェーン店はフランチャイズのところが多いので、もしかしたらこの2店のオーナーは、感謝祭の習慣のない国の人なのかもしれません。
日本人オーナーのお店やアジア系のレストランは感謝祭でも開いている所が多いです。
スーパーも夕方には、閉店する所がほとんどですが、我らがドンキホーテは、変わらずの24時間営業を貫いております。セブンイレブンも終夜営業していました。
感謝祭をお休みするお店は、大抵クリスマスもお休みする所が多いように思います。
12月に入りますます年末浮かれモードのハワイでした。
本日もよい一日を !
#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース