民主主義って何だろう I Wonder What Democracy is
いばらき原発県民投票の活動をやったおかげで、自分に残ったことの一つに、民主主義って何だろう、ってことが、ぼやっとしかわかってなかった、という気づきがあった。
自分がぼやっと持っていたイメージと違うことが続いて、議会って何するところなのよ、代表って誰の代表なのよ、みたいなことのイメージが、「思てたんと違うー」ということが明確になった。
というわけで、県民投票の活動を離れて、わからなかいことを、わかろうとする努力を始めよう、そして、それは、一人でやることじゃなくて、複数でやると重層的で、深さも広さも増すんじゃないかということで、VOICE and VOTEという市民シンクタンクの動きに合流しています。
ゆるゆると始まる、その第一弾は、政治学とかの学部で一年生の夏に読んどけーって言われるらしい、入門の書『デモクラシーの論じ方』の読書会。
第一回目が、9月15日の国際民主主義デーに開催されて、私的に心が動いたのは、「秘密投票」「普通選挙」という用語の質問から派生して出てきた
●18歳以上の男女に選挙権があるを「普通選挙」と読んでいるけれども、それは地位や財産や性別による選挙権の不公平が起こってない、ということ。じゃあ、18歳以下の人たちの声は?じゃあ、日本国籍を持たない人は?じゃあ、人間以外は?みたいな、まだまだ拡張の余地がある、という認識を新たにしたところ。
特に、人間以外の権利もアカデミックが議論しようと思ってるというところに、希望を感じた。
まだまだいけるぜ、私たち。
Come'N JoinUS