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追憶。いや現在進行形。w

バーブラ・ストライサンドという女性をご存知でしょうか?

1963年(僕の生まれた年!!)にコロンビア・レコードから歌手としてデビューしたバーブラのデビュー・アルバム『ザ・バーブラ・ストライサンド・アルバム』は同年に2つのグラミー賞を受賞するなど、順風満帆なシンガー生活のスタートを切りました。
そしてデビュー作から3作目までが同時にビルボードのポップ・アルバム部門のトップテンに入るなど、当時ビートルズがチャートを席巻する中で異質な活躍を見せていました。
そしてシンガー活動と並行してその後多くの名作に出演する大女優へ。
1968年には『ファニー・ガール』に出演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞。
『追憶』(1973年)でロバート・レッドフォードと競演し、『スター誕生』(1976年)では作曲家としてアカデミー歌曲賞も受賞しています。
『愛のイエントル』(1983年)『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』(1991年)で監督も務めました。
古い(?)映画ファンなら誰もが知っているスーパーウルトラ大女優&スーパーシンガーさんです。

僕が洋画を観始めた頃に好きだった女優が3人いましてね。
一人は『がんばれベアーズ』のテイタム・オニール。
もう一人が『明日に向かって撃て』のキャサリン・ロス。
そして『追憶』のバーブラ・ストライサンド。
時は中学生の頃だったかな。
僕は熱烈なロバート・レッドフォード・ファンでした。
当然彼の映画がお気に入りなわけで、好きになる女優も競演の方々がまずお気に入りとなるわけでね。(テータムは別ですけど w )

女優としての評価や実績はもちろんなのですが、
僕は特にシンガーとしての彼女がめちゃめちゃ好きだったんですね。
天国の歌声なんじゃないかと思うほど、若い頃から彼女のアルバムを聴き込んでいました。

なので知ってる人も大勢いすぎてわざわざ彼女を記事にするなんて烏滸がましいと思って書いてなかったのですが、
知らない人に紹介するとなれば、なんと言ってもまずは『追憶』。w
未だにiPhoneの中で僕の移動のお供となることの多い楽曲です。

Barbra Streisand - The Way We Were

そして『スター誕生』。
美しいテーマ曲ですね。

Barbra Streisand - Evergreen(Love Theme from "A Star Is Born)

そして名曲『メモリー』も。w

Barbra Streisand - Memory

まだまだ本当は紹介したい曲がワンサカあるのですけど、この辺りで止めておきますね。笑


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今年の2023年4月24日、バーブラ・ストライサンドが81歳の誕生日を迎えたそうです。
日本人男性の平均寿命です。笑
同日には、マライア・キャリーやトニー・ベネットなどの著名な仲間たちがSNSなどで彼女の誕生日に祝福の言葉を贈っていましたね。
マライアはXで「ミス・ストレイサンド、大好きです!!!!!ハッピー・アニバーサリー@BarbraStreisand」とツイート。

以前「Smile」で彼女とデュエットしたトニー・ベネットは、バーブラの「人生は短すぎるので、デザートから始めましょう!」の名言と共にバーブラとの2ショット写真を。「素晴らしいバーブラ・ストライサンドにハッピー・バースデー!あなたの一日が喜びと愛、そして甘いお菓子で溢れていますように!」とツイート。


ジェニファー・ハドソンは、「史上最高の一人です!シンガー、ソングライター、女優、監督、プロデューサー、作家、他にも数え切れないほど、バーブラ・ストライサンドは、あらゆる女性のために道を切り開いてきました。私たちはあなたを祝福します、@BarbraStreisand!!!」と綴りバーブラとの2ショットを掲載していましたね。

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そんな彼女のインタビューが、今年の10月のVOGUEに掲載。
そこでは、彼女の激動の半生、そして現在とこれからを語られたことを丁寧に記事にしてくれています。
最近、彼女の生歌を聴けてないので寂しかったのですが、まずはご健在であるということと、現在もなお、さまざまな活動を行なっていることへの安堵と応援の気持ちを確認できてよかったです。


2018年に久方ぶりに発表した36枚目のスタジオ録音盤オリジナルアルバム『Walls』は、カバー曲を交えながらもオリジナル楽曲中心の構成で、初めて現政権への抗議などといった社会的テーマをコンセプトにしたアルバムでした。
そんな彼女の最近のパフォーマンスとして記憶に新しいのが、翌2019年の第85回アカデミー賞にプレゼンターとして登場されたシーン。
さらに同年7月には、ロンドンのハイドパークで行われたフェスでヘッドライナーを務め、『スター誕生』で共演したクリス・クリストファーソンとデュエットを行いました。
8月にはシカゴ公演でサプライズ・ゲストのアリアナ・グランデと「No More Tears」(1979年にドナ・サマーとリリースしたヒット曲)をデュエットしてファンを喜ばせもしましたね。
年齢を重ねてもまったく変わらぬその美声に改めてしびれた方は多いのではないでしょうか?
僕も久しぶりに観る「かつての憧れの人」に心揺れて感動していましたよ。笑

Barbra Streisand and Ariana Grande - No More Tears

マジで素敵なパフォーマンスをありがとうございます。笑

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バーブラは「追憶」の中にいる「かつての憧れの人」ではありませんでした。w
まだまだニューアルバムの登場を心待ちにしたい、僕にとっては現在進行形の推しアーティストの1人だったんですよねーーー。




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