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新作は夏を四角い枠に収めました。

今回の新作はZINEではなく、なんとイラストです。

「夏のシーンやアイテムをスクエアな枠に収めて飾れたらいいな」

そう思ったのがきっかけでした。

まずは絵を描こう!と。
そう「夏」の絵を。
僕が心地いいと感じる夏っぽい絵って?
題材がベタであってもいい。
ちょっと抜け感があって、切り取りや構図がデザインされている世界線。
あとはその題材を思いつくままに描けばいいか、と。

まずはセレブな美しい女性がSUPをしてるシーンを描きたいと思いました。
随分と前に、どこかの海辺のレストランの壁に、そんな感じのポスターが貼ってあって、素敵だなーと思ったのを思い出しました。
ただ、遠い記憶の中の写真なのでディテールはもう相当に曖昧。笑
なので、その時に感じて、ずっと記憶の中で思い出してた空気感や絵から伝わって来た素敵さだけを頼りに制作してみました。

なんかね。
できたんですよ。
その雰囲気や僕が感じた素敵さをバッチリ表現できた感じがしててね。
なんだかとっても嬉しくなって、すぐに次の絵を描き始めました。

フラミンゴが大好きなので、やっぱりフラミンゴの絵を描きたかったんです。
構図的にも、よくある真横から見た「THE フラミンゴ」な感じじゃなく、ちょっと前めから見た、限りなくシュッとしたフォルムが描きたかったんです。
でもあまりにも正面過ぎるとフラミンゴの魅力が伝わらない構図になっちゃうんで結構悩みましたが、これもまた、僕が描きたいなと思った印象の絵が出来ちゃったんですよね。w

絵は、Macの中でPhotoshopでマウスを使って描きました。
細かいテクスチャーなど色々調整しながら手を入れて完成しました。
それを一旦インクジェットプリンタで出力してみたんですが、粒子も粗く綺麗な絵にはならなかったので、シルクスクリーンみたいにしたい(流石にそこまで出来ない笑)ので、ちゃんと業者さんにお願いしてデジタル印刷してもらいました。
すると綺麗なシルクスクリーン風に出来上がってきたので嬉しかったです。

そしてこれをスクエアな枠に入れようと。

パイン材のスクエア・フレームを購入。
一つ一つ下地の青を塗って、その上に白い塗料を重ね塗りしました。

そして、十分に乾いたら、紙やすりで表面の白い塗料を部分的に削って落として、アンティーク風の痛みを作り込みました。

紙やすりで削る作業は結構大変でした。笑
こんな感じに。
結構いい感じかと。笑

そして台座を貼って、その上に絵を貼ったら完成です。

『Square Summer 〜SUP lady』
『Square Summer 〜flamingo』
二つの『Square Summer』が出来上がりました。

夏を四角いフレームに収めるスクエア・サマー・シリーズ。
部屋の隅に。
玄関に。
キッチンに。
ラバトリーに。
夏を常に感じたい方に贈る新商品の登場となります。笑

Square Summer 〜SUP lady
Square Summer 〜flamingo

平らな場所なら2cmの奥行きがありますので自立しますので、好きな場所に飾ってほしいです。w

そして、せっかくなので、『Square Summer』のタグを作って、丁寧にパッケージをしてね。


どうでしょう?笑
素敵なものになったと思うんですが、
まあ、例の如く売れないとは思ってます。
こういうものは思ったほど売れないということはもう知っていますから。
それでもね、せっかく作ったアイテムですから、何個かでも売れて、購入してくれた人のお気に入りになってくれたら嬉しいんですけどね。笑

もし気になった方は下記「Praia Livros」を覗いてみてくださいね。



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