適応指導教室
アキラは時々、地域のサポートセンター(適応指導教室)に通っている。金曜日のクラスは、午前中がお勉強、午後の時間がスポーツなので、お姉ちゃんも前々から楽しく通っている。そんなお姉ちゃんの影響か「僕も行きたい〜。」と言うことで参加してみた。
自分が学びたい教材を持っていって、午前中に学校の先生たちがお勉強を教えてくれる。平日の9時半から15時までで、午前中は学習、午後はゲームなどの遊びの時間だそう。
3回ぐらい参加して、よほど気に入ったらしく
「毎日行きたい!! ヾ(o´▽`)ノ゙♪」
サポートセンターの何がそんなに楽しいのか聞いてみると、
「みんなと一緒に遊べるから!!」
お姉ちゃん情報によると、サポートセンターでのアキラは、先生にちゃんと丁寧な言葉や敬語を使っているらしい。そして「しっかりした子ね〜!」なんて言われてるらしい(笑)
なかなかのパフォーマー‼︎ ( ̄+ー ̄)キラーン☆︎
しかもおウチじゃ適当にやってしまう漢字ドリルも真剣に取り組んでいるらしい。お迎え時には、先生が「アキラさん、漢字もキレイに書いていました。」
う、う、うそでしょーーー??? ?( ̄◇ ̄*)エェッ!?
実際に、おウチで書いた漢字ドリル
サポートセンターで書いた漢字ドリル
サポートセンターで書いた字の方が明らかに丁寧じゃないですかー???
日々、漢字学習についてあんなに試行錯誤していた日々がバカバカしい。そして正直、ちょっと悔しくもある(苦笑)。
おそらく親の前では甘えが出る、そして他人の前では頑張って見せる、のかもしれない。アキラもあぁ見えて〝ウチでの顔〟と〝外での顔〟を使い分けているようだ。
そしてやはり学校の先生たちはプロ!
子供たちに教えるのが上手いのだと思う。ここは、キャリアを何年も積んでたくさんの子供達を見てきた先生たちには敵わない。先生たち、ほんと素晴らしい!!
今後、ママが無理だと思ったり、困難だと思う教科はやはり他の方にお任せするのが的策だと改めて再確認したのでした!
お勉強も楽しそうだし、お友達とも遊べて満足そうだし、
「じゃ、学校行ったら??」
(一言多いと分かっていながら・・・ついつい確認のために言ってみる!笑)
学校だと一日中ほぼ勉強ばかりで嫌になるらしい。
アキラの言葉からサポートセンターのいいところを纏めてみると:
◉お友達といっぱい遊べる
◉お勉強の時間が少ない
◉学校のようにたくさんルールがない
◉先生が厳しくない
自分が学びたいことを学べて、分からないところは先生が教えてくれて、お友達とも先生たちともたくさん遊べる!!
これって子供たちにとっては最高じゃないですか?
しかもサポートセンターに来ている子供たちって、みんな元気で(アキラと同じ匂いのするやんちゃな男と子たちも何人かおり)何で学校に行かなくなったのだろう?と疑問に思う。
お友達もいて、先生もたくさん遊んでくれるサポートセンター、毎日連れて行ってあげたいけど、片道30分(往復1時間)を一日二回(合計2時間)は残念ながらママにとっては不可能なので、週二回なら連れて行くよ!と伝えてみた。
ある日のこと。明日どうしてもサポートセンターに行きたい!と言うアキラ。
「自分でお弁当作るから!」 (人 •͈ᴗ•͈)プリーズ!
本当かな〜!?と思いながら流れに任せてみた。
翌朝7時に目覚ましを合わせ、ちゃんと起きて、その上お姉ちゃんも起こして、お弁当を作り始めた。
玉子焼きだけは、作るのが難しいのでママお願い!と言われ、それ以外は自分で作る。作ると言っても、フライパンで炒めたり、オーブンでチンするだけだけどね。
お姉ちゃんが「野菜炒め作るけど、アキラもいる?」と聞くと、「僕のお弁当には野菜は入れない!」と拒否!
グリーンがあった方が見た目もキレイだよ〜とプロッコリーを入れると、嫌な顔をしながらその場で食べた(あくまでも野菜を入れたくないらしい)。
ジャ〜〜〜ン!!
こちらがアキラの人生初の自分で作ったお弁当!
上からは見えないけど、お弁当箱の底の方には
な・な・なんと〝ピザ〟が入っています。朝からパンの上にトマトソースとチーズをのせて作ってました。
お弁当の詰め方、色合い、栄養バランス、と色々突っ込みたくなりますが、そこは抑えて・・・
今回強く感じたのは、2点。
好きなことに対する努力は惜しまない!!
やる時はやる!!
ということ。
アキラにとって適応指導教室の魅力は相当なもののようです。
先生たち、様々です!!
時々工作をして、こんなのを持って帰ります。
適応指導教室に感謝〜♪
ママ、週2回なら送迎がんばれるよ!!
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