本屋を一周すれば流行りがわかる
街へ出る。
家の玄関から外に出る。
家から出るために準備する。
なんて、なんて煩わしい作業だ。
それでも、本屋に行く価値はある。
大きい本屋を一周すればそこには今の流行りがある。
ミニマリストが流行れば、断捨離や無駄を省く本が。
漫画だって新刊の平起き、特設コーナーを見れば今のオススメが。
小説だって、生き方の本が多いとき、闘うお父さんの本ばかりのとき、ミステリーばかりのときSFのとき。なんとなく平で置いてあるものに傾向がある。
服だって、家具だって、お金の本だって、経済だってそう。
今の流行りがそこにはある。
そして、流行りということは終わりが近いかもしれないってこと。
もちろんそうじゃないのもある。
自分が知らないだけで、リバイバルのことだって。
不思議だなぁーと思うけど、興味がないところからあるところまで時間があるときは一周すれば世界のトレンドが本屋にある。
そして、そこには素敵な出会いがあるかもしれない。
家の中では絶対に起きない、出会いが。
さぁ、今日も街へ出よう