自らの意思で早朝出社と働き方改革

「働き方改革」
幾度となく耳にする言葉に対して答えを見出せてない。

世間に対して発せられるこのメッセージは異なる立場のギャップをどう埋めるかを思考停止し、イメージだけが定着、労働者側がそのギャップに苦しんでるように思う。

製薬会社に勤めてる中で営業担当のMRは
直行直帰、有給促進、月の残業15時間以内を目標にされ、自分の業務量との差に嘆いている。

一方、自分は内勤で9月時点で月30時間のペースを優に超えている残業のせいで年内の残業時間を月10時間に抑えるように上司から命令が下った。

製薬会社界隈の早期退職は自身の会社も該当し、人員はギリギリだ。人が少なくなり文句を言うのは簡単だが一つ思うことがある。

「人が増えたって減ったって忙しさは変わらない」

仕事はどこまでも転がっていて、公務員でない限り、結局のところ背景は関係なしに暇は無いんだと最近思う。
今後の世の中の人事評価は取捨選択し、いかに効率よく回せる人材が高評価になると見ている。

その事に対して自身の働き方のポリシーとは真逆であり腑に落ちていない。
外部(顧客)はどうあれ会社内をうまく回す人が出世する=それってゴマスリな会社では無いかと。。。

現場に向かって仕事をすると社内のルールとぶつかる。
ルールとすり合わせして妥協点を見つける。
顧客に最善の提案をする。
顧客から感謝される。
上司はあくまで部下を評価する代理人であり、顧客の評価がそのまま自身の評価になる。

外向き志向の会社があるべき姿でそれを阻害する原因の一つではないかと。

働き方改革と現実にも妥協点は有ると思う。
ママさんMRのしわ寄せでおじさんMRが残業と田舎の左遷
バリバリ仕事ができる独身社員に業務量のしわ寄せがくるが、評価を気にしてサービス残業
業務が追いつかずエアー有給

これぐらいはまだ許せる。
働き方改革でさらに自分会社が内向き志向になるのだけはやめてもらいたいなと思う今日この頃。
体が続く限りは現場目線ファーストで尚且つ社内の都合にも擦り合わせれる人材であり続けたい


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