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東京レインボープライドに参加しました
ALLY(アライ)を広めるトランスジェンダー・ひかるんこと新生光(あらいひかる)です。
今回は
東京レインボープライドに初参加しました
ということについて書いていきます。
*東京レインボープライド(以下、TRPと記します)
「レインボープライド」というのは、
LGBTQ、セクシャルマイノリティのお祭りというイメージが強くて
僕はずっと敬遠していました。
避けていたと言っても過言ではないかもしれません。
ALLYを広める活動を始めて一年。
その活動の影響で、
レインボープライドに対しての見方もだいぶ変わりました。
この記事では、
初めてTRPに参加して感じたことを記録しておきたいと思います。
TRPは、
4月22日(金)〜24日(日)まで
東京の代々木公園にて行われました。
土日の休みを利用して参加することにしましたけど
土曜日は友人の涼さんが一緒にいこう!と誘ってくれて、
日曜日は友人のしいのみさんが誘ってくれて、
両日ともに友人と参加することができたのは
とても良かったと思います。
会場の代々木公園はとても広くて
最寄駅である原宿駅西口からなかなか会場につけず
初日は迷ってしまって💦
あちこち歩いたので、約2万歩、歩きましたw
涼さんとちゃんと待ち合わせできて
いろんな展示を見たり、食べたりしました。
初日はとても暑くて、すぐにTRPのTシャツを買って
その場で着替えました。
それがこれです⏬
![](https://assets.st-note.com/img/1651233904555-TzpLjcYcse.jpg?width=1200)
だいぶ、パリピ感、出ちゃいましたねw
サングラスは涼さんからお借りして
リストバンドとマスクはTシャツを一緒に買いました。
このサングラスは外して、
会場をぐるぐる回っていると
いろんな有名人たちと会うことができたのです。
(初日と2日目と混在してます)
・TRPの共同代表の杉山文野さん
・Gpitチャンネルの井上健斗さん
・同性婚訴訟の原告の一人である小野春さん
・「ALLYになろう」の著者である小島あゆみさん
・FTMマガジン「LapH(ラフ)」の製作者のあきとさん
・「I am Here」の監督である浅沼智也さん
・「カミングアウト」の作家である砂川秀樹先生
・戸籍訂正の手術要件撤廃裁判をしている鈴木げんさん
・たくさんのドラッグクイーンさんたち
・社民党の福島みずほ党首
・ジョブレインボーのCEOである星賢人さん
・日テレのアナウンサーである森富美さん
などなど。
写真を一緒に撮らせていただいた方々だけでも
これだけたくさんの方とお会いしました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77525617/picture_pc_8244fc9fd4cab364ce7ec98165e40197.png?width=1200)
写真を撮るたびに
Twitterなどでシェアしたり
インスタライブも度々やりました。
ステージでも、ブルボンヌさんなどが司会進行をしたり
さまざまなグループが歌や踊りを披露しておりました。
中でも
天道清貴さんというゲイのアーティストさんの歌には
心打たれて思わず涙しました。
■今回のTRPの課題として世間が注目していること
①TRPの商業化に対する意見
②協賛企業の教育不足
③運営サイドの姿勢
この3点がTwitterなどのオンライン上などで議論されていたり
いろんな方が発信しているのを見かけます。
僕がどう思っているかを少しお話しします。
①TRPの商業化に対する意見
この件については、一つの出来事が背景にあります。
実は、LGBTQの当事者である方が、
TRPのスポンサーであり出展されている企業のブース前で
契約の件で抗議をしていました。
その現場をおさめる手段として、やむを得なく、
TRP運営サイドは警察の力を借りました。
それに対して、様々な関係者さんたちが声を上げているのです。
・TRPは当事者よりもスポンサーばかり守っている。当事者のためのイベントのはずなのに!
・問題解決に警察を頼るのはいかがなものか。
など、という声です。
僕はこれに対して少し違和感を覚えました。
まず、
守る守らない、味方になるならない、という視点は
視野が狭すぎるし、当事者のためのイベントを企画し継続開催していくためにどれだけの活動があるのかに思いを馳せることが必要だと思います。
そして、
当事者のためのイベントだから当事者の主張・意見の味方になって守っていこうというのは、
そもそものイベントの趣旨や目的の中に
・マジョリティへの認知を広げる
・可視化して存在をしてもらって当事者が生きやすい社会作りをするためである
ということが抜けていると感じます。
②協賛企業の教育不足
③運営サイドの姿勢
それと、
問題解決に警察を呼んだことに対して。
TRP側は出展の契約について、お客さまとのトラブルに関して
運営側は関与しないということを結んでいたということです。
出展企業と抗議していた当事者との問題について
僕はTRPの会場でやりとりするのは
どうかなと思います。
企業との契約について直接やりとりする問題ならば
場所を選ぶのが賢明だと思うし
TRPがどんな場所かを考えて行動したほうがよかったと思いました。
■結論
TRPはとても社会的にも個人的にも
意義深いイベントだったと思ったので
また来年も参加したいと思います。
【新生光の発信いろいろ】
☆stand fm
https://stand.fm/channels/601415fd2b4a4592fede26ae
☆発信リンクまとめ
https://html.co.jp/ftm_hikaru
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![ひかるん🌈ALLYES(アライエス)代表](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79137423/profile_c780a4027977243e87f0c7899608a1c7.png?width=600&crop=1:1,smart)