トゥポちゃん、カミナリさまに叱られる!の巻
今日の夕方、ものずごいカミナリとともにゲリラ豪雨。これで梅雨明けだろうか。カミナリは怖いけど、こういう時はうちのネコの面白エピソードを思い出す。
我が家には3匹のネコがいる。ママネコのトゥポルと2匹の娘、ピンクとキャップ。みんなそれぞれに面白いんだけど、唯一トゥポルは人間と会話ができる。と私は思っている。
ネコたちには1日1回、夕方にカンヅメをあげる。それ以外はカリカリ(乾燥フード)である。このカンヅメの時間がみんな待ち遠しくて仕方ないらしく、時折フライングしておねだりしてくることがある。
ある日の午後、私がキッチンで用事をしていたら、トゥポルがやってきた。
トゥポル 「ねー カンヅメちょうだいニャー」
わたし 「えー まだ早いよ」
トゥポル 「もう暗くなってきたニャー」
わたし 「それは曇ってるからよ、トゥポちゃん」
トゥポル 「カンヅメ欲しいニャー」
わたし 「まだダメ。お腹空いたんならカリカリ食べとき」
トゥポル 「カンヅメがいいニャー」
わたし 「ダメ」
トゥポル 「カンヅメ欲しいニャーーー!」(声が大きくなる)
わたし 「ダーメ」
トゥポル 「いやニャーー!欲しいニャーーーーーー!!!」
と、その時
ゴロゴロゴロゴロゴロオォォォォォォーーーーーーー
絶妙なタイミングで響き渡る大きなカミナリ。
叱られたと思ったのか、慌ててカリカリに頭突っ込んで食べ始めた!しかも、時折そーっと首を伸ばして窓の方を気にしている。
よっぽど怖かったんだろう。けど、ネコにもワガママ言ってる意識があるんだという驚きと、とんでもない可愛さと、込み上げてくる笑いに、なんか幸せな気持ちになった。
そして、思い出すたびにホッコリしている。
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