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“家事・育児シェア 見える化シート”への妻フィードバック 〜妻との役割分担問題を考えておく その③〜

昨日やってみた福井市の「家事・育児見える化シート」の結果について、noteのみなさんの反応もこれまでになく良かったので、ごはんを食べながらさっそく妻にシェアしてみた。

すると、いろいろと良いフィードバックをもらえて、自分も考えがより深まった気がするので、【妻フィードバック】としてまとめておこう。

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妻FBその①。

「このシートを書くことそのものが嬉しい」

この福井市のシートはスゴい。担当者マジで良い仕事してる。そのうえで、それを旦那が見つけて、わたしたちのために書いてくれたという行為?姿勢?が嬉しいね。ナイス旦那。

いきなり褒められたぜ。書くだけで褒められるとは、なんて素晴らしいPDF。この勢いだと、ダウンロードしたよ!って言うだけで褒められるのでは。

妻FBその②。

「自分の仕事が客観的に可視化されると、なんだか清々しい」

めっちゃ頑張ってるとは思いつつ、実際どんなもんなのか?ママとしてちゃんとやれてるのか?ってのは不安なものだから、こうやって言葉と数字で可視化されると、なんか清々しいね!おうおう、わたしやっとるなあ!というね。

なるほどね。確かに、成果評価とかないからね。それと清々しいってのはいいね。ママライフでは意外と味わえない感覚かも。

さて、妻FBその③。

「こうして前向きなコミュニケーションを取れるのが気持ちいい」

ぼんやりしたままだと何もできないけど、こうやって見えるようになると、ココはこうしようとかアレを導入しようとか、夫婦でコミュニケーション取れるようになるのがいいね。数を平等にすればいいということではなく、どういうあり方がベストなのかを探せるっていう。

これは、自分も思った。内容以前に、こうして対話のタネになることがそもそも大きな役割なんだなと。このシートにももちろん不完全なところはあって。時間の概念が無視されていたりとかね。でも、まずは家族の中で議論対象になることがステキなとこですね。

まあ、フィードバックはこんな感じでした。こうやって客観的にまとめて、改善点を見つけて、それを報告して、フィードバックを受けて、次の行動につなげて・・・ってこれ、会社やん。こういう姿勢を育児に持ち込むのは、割と男性は得意なのかなと思った。実際ちょっと楽しいし。

・・・余談ですが、「フィードバック」の本来の意味は、feed=餌を与えること。つまり、栄養を返すってことらしい。単に振り返るのではなく、栄養を与えて育てるという立場で返答することが本質とのこと。なるほどたしかに。

おわり。



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