来年2月に就航!ANA グループの新ブランド「Air Japan」和テーマの制服を公開!
ANAグループの新しい国際線の航空ブランド「Air Japan」が3月9日都内で記者会見を開き、就航予定が来年2月になることを明らかにした上で日本の伝統文化の「結び」や「重ね」といったデザインを取り入れた客室乗務員の制服をお披露目しました。
「Air Japan」は「ANA」「Peach」につぐANAグループ3番目の航空ブランドで、日本人のみならずアジアを中心とした訪日旅行客をターゲットにしていて、日本らしい発想や品質をブランドコンセプトにしています。
3月9日に都内で記者会見を開き、会見の中で、就航予定について来年の2月となることを明らかにしました。
またブランドのサービス内容を発表し、このうち客室乗務員の制服はブランドカラーである「藍色」ベースにしたデザインで、腰の部分にはもう一つのブランドカラーである「曙色」の帯ベルトをあしらったデザインになっています。
帯ベルトの止める部分を「結び」としたり、袖口やスカートに二層構造として「重ね」を表現するなど、ところどころに日本の伝統文化を取り入れています。
また客室のシートは日本製の合成皮革を使っているほか、前後のシートの距離はおよそ81センチと、一般的な航空会社のエコノミークラスより広めの間隔でゆったりと座ることができます。
さらに機内で流れるBGMは、東京藝術大学と協力して作った「あい」という曲で、尺八や琴といった和楽器とオーケストラのアンサンブルです。ゆったりとした優しいメロディーの中に和楽器の調べが重なり、日本らしさを感じる音楽となっています。
BGMの動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=5KxiWStK8VU
Air Japan 峯口 秀喜社長「我々はインバウンドのお客様をターゲットにしているので、日本だけではなく、海外でも積極的にマーケティングを行なっていきたいと思っています。SNSを利用して日本の良いところをPRしたり、現地の企業とタイアップするなどをしていきたいと思います。日本らしい発想と品質にこだわりフルサービスキャリアでもLCCでもないAir Japanブランドを紹介していきたいです」