[人事のプロの必須アイテム]iPhone15 Proを購入
9月13日のAppleの発表会以降、iPhone14 ProからiPhone15 Proへ切り替えるか悩みました。というのも、私がiPhone14 Proを購入したのは2023年2月。これを読まれると、「いやいや、15が出るまで待てよ」と思われたかもしれませんが、今年2月時点の私は、iPhone15が発売される9月まで、7ヶ月待つ状況ではありませんでした。
今回の記事では、
・AndroidからiPhoneへの切替を検討してる方
・iPhone 14 ProからiPhone 15 Proへの変更を検討してる方
の、参考になれば幸いです。
1. iPhoneからAndroidへ
iPhone 3Gが出た当初は、私はiPhoneを使っていました。当時はAndroid OSがまだ普及しておらず、やはりiPhone3Gがとても革新的でした。
その後、Android OSを搭載したスマホが多数普及し、SonyのXperia Arcが出たタイミングで、その持ちやすさに、Xperiaへ乗り換えました。
それ以降、2023年2月まで、およそ12年、Xperia(Xperia)を使っていました。
Androidを使い続けていた理由は、おサイフケータイ(Edy、Suica)を使いたかったこと、ウィジェットを利用して、スマホをカスタマイズしたかったことの2点でした。しかしながら、時は流れ、いつの間にかiPhoneでも、この2つを実現できるようになっていました。いよいよ、Androidのスマホにこだわる必要はなくなりました。
2. AndroidからiPhoneへ
iPhoneへの切替を検討し始めた理由は以下になります。
①シンガポールに海外赴任し、担当11カ国への海外出張が多くなったこと
私が持っていたXperiaでは、端末あるいはSIMの問題だったのかもしれませんが、出張先国に着いた後に、必ずAPNの設定を都度しなければなりませんでした。APNの設定をしなければ、回線が繋がらず、スマホを使うことができず、かなり不便な状況になっていました。出張に行く度に、この煩わしさを感じていました。しかし、iPhoneでは、APNの設定を自動で行ってくれるため、出張先国に到着後すぐに使えるというメリットがありました。
11カ国を担当してる私にとっては、これはかなり重要な問題でした。
②eSIMを使いたかったこと
私は、会社から携帯電話を支給されており、その他にプライベートでもSIMを持っていました。いわゆる2台持ちの状態でした。そして、日本に帰省する際は、楽天モバイルを利用しており、日本に帰る度に、物理SIMを入れて替えていました。こうした状況から、eSIMが複数登録できるiPhoneは、私にとって、かなり魅力的でした。というのも、残念ながら当時使用していたXperiaはeSIMもデュアルSIMも未対応だったのです。
③Apple Watch SEを無料でゲットしたこと
シンガポールに海外赴任で来てから、Apple Watch SEを無料で手に入れていました。これは、クレジットカードを作って一定の条件を満たしたら、誰もがもらえるもので、シンガポールあるあるのようです。当時Xperiaを使っていた私は、Apple Watchは、iPhoneがないと使えないことを知っていながら、Apple Watch SEを無料でもらうことにしました。当初は「いずれiPhoneを買うかもしれないし、その時に使ってみれば良いか」くらいな感じで思っていました。
④iPad Proを仕事で使っていたこと
日本にいる時から、既にiPad Proを持っていて、仕事で使っていました。このワークスタイルは、シンガポールに来ても変わらず、毎日iPadを使って仕事をしています。
私はGoodnotes 5(今は6)を愛用しており、仕事・プライベートのスケジュール管理、to do、会議のメモ、アイディア、PDFにした資料の閲覧等に使っています。(Goodnote5については別途記事にしたいと思います)
しかし、iPad Proは、毎日どこにでも持ち歩くにしては大きく、スマホには敵いません。皆さんも同じだと思いますが、スマホはどこに行く時も持ち歩きます。そのため、急に仕事のメモや自分のアイディアが見たくなった時、Goodnotes 5がスマホと連動できていると良いなぁっと思いながらも、Xperiaを使っていました。当時、Goodnotes 5は、iOSしか対応していなく、Androidは対象外でした。
⑤結論として・・・
今年1月の韓国出張時に、いつもの通りAPNの設定にイライラし、メンタル的に限界が来たので、上記理由も相まって、iPhoneへの切替を本気で考えることにしました。
当時の最新モデルは、iPhone14シリーズ。もちろん、その時に既に、9月にiPhone15が出ることはわかっていました。しかし、もう自分の中では待ったなしの状態となっており、「iPhone15が出て、もしiPhone15の内容が良ければ、iPhone14を売って、iPhone15を買えばいいや」という気持ちで自分を言い聞かせました。そして、「せっかく買うならPro。けど、Pro maxは大きすぎて手に余る」と思い、iPhone 14 Proの購入を決意しました。
3. iPhone14 Proの使い勝手
①購入後の感想
iPhone14 Proは予想どおり、私の不満点を全て解消してくれました。出張時のストレスはなくなり、SIMは会社携帯の物理SIMをiPhoneに挿し、プライベートのシンガポール用と日本用(楽天モバイル)をeSIMとして利用しています。デュアルSIMは本当に便利で、会社とプライベートを完全に切り分けて利用することができました。
また、無料でゲットしたApple Watch SEも使い始め、シンガポールでは、VISAによる決済が多くの場所でできることと、MRT(電車)も、Suicaのように、VISAをタッチすることがで決済ができるため、財布を持たなくても、Apple Watchさえあれば、電車・バスに乗れて、買い物もどこでもできてしまうという最高の環境を手に入れることができました。Apple Watchは本当に便利です。
もちろん、Goodnotes 5もiCloudで連携しているため、iPhoneで確認できます。これも、ランチの待ち時間にiPhoneで確認したり、ちょっとしたことをiPhoneからメモするといったことも可能となり。情報の一元管理に相当寄与してくれました。
私にとって、iPhone14 Proを購入しこと自体は間違いなく正解で、何一つ後悔はありませんでした。一方で、使っていけばいくうちに、「んー」っと思うこと
、つまり不満な点も出てきました。
②iPhone14 Proの不満点
まずは、iPhoneユーザーのほとんどの方と同じで、lightningケーブルです。前述のとおり、私はiPad Proを使用していることもあり、必ずUSB type Cケーブルを持ち歩いています。
その中に、lightningケーブルも持ち歩くとなると、カバンがわちゃわちゃなることもあり、Mag Safeによる充電方法でiPhoneを充電していました。しかし、これがとっても面倒でした。出張時の機内でも、Type CとそのMag Safe用のアダプターを必ず手元に置き、iPadを充電するときは、それを外し、iPhoneを充電するときは、それを付けてと・・・空の上で何とも面倒なことをしていました。
2つ目は、重さです。私がiPhone14 proの前に使っていたXperiaの重さは181グラム。しかし、iPhone14 Proは206グラム。この25グラムの差は想像以上に大きく、持っていて、ズシってくる感じの重さでした。正直、iPhone14 Proの1番の不満、それは、この重さでした。
4. iPhone14 ProからiPhone15 Proへ
以上の理由から、まだ7ヶ月しかiPhone14 Proを使っていないにも関わらず、iPhone15 Proへ切り替えることを決意しました。皆さんもご存知のとおり、私の2つの不満点を今回のiPhone15 Proは解決してくれました。これは買うしかない。
日本では、予約が殺到して、15日21時からなかなかサイトにアクセスできず購入画面に進めなかった状況になっていたようですが、シンガポールでも同じような状況でした。
しかしながら、私は運良く、配達ではなく、店舗Pick upですが、発売日当日にiPhone15 Proをゲットする予約をすることができました。
今から楽しみすぎて仕方ありません。
22日は、金曜日。ドリカムを聴きながら、Apple Storeに向かいたいと思います。