↑ 先日ある方との会話で私が「自分の本当の望みがわからない」と話したときに帰ってきた言葉。
「今の自分の場所にいて、今の自分をそのまんまを受け入れて、何か特別なことがなくても毎日を笑顔で過ごすことができて。そんな地味に見える普通の暮らしの中に喜びや感謝を感じることができるようになると、自分が本当に何を望んでいるかが自然と分かってくるよ」と言われました。
それが「自分の軸に戻る」ということだと。
「だから外側に答えを探すんじゃなくて、今の自分で楽しく毎日を過ごすだけでいい」と教えてもらいました。
言葉だけを捉えるとシンプルで難しいことなど何もないように思えるけれど、できてなかった。
彼女の言わんとすることは
今、この瞬間にいて、この時を楽しむ。
それがすべてだよ。
ということなのだと思いました。
最近の私は、この瞬間よりも先ばかり見てた。
「もっとこうなりたい」
「もっとああなりたい」
「そのためには何が必要?」
と頭でグチャグチャ考えて、結果、どうしたらいいか迷子になって。
それってなんだか中身がスカスカの張りぼての人形みたいだな、と感じました。
今を感じることでしか自分の中身は埋まらないし、充足感もない。
だからいつもどこか心もとない感じがしていたんや…。
加えて答えを探してしまう根底には、今の自分を否定してることにもつながってるなぁと氣づいたのです。
「もっとこうなりたい」の根底には「今のままじゃダメだ」という思いもあるよなぁと。
今の自分に満足していたら「これがやりたい」「あれをやってみたい」という望みは自分の中から湧いてきて探すことなどしなくなる。
そこには迷いがないんだとか。
あかん、私迷いだらけや笑。
まず足元をちゃんと見よう。
先を見るのではなく、今のこの場所にいる自分を感じよう。
少しづつ。
そこから始めよう。
今、そんなふうに感じています。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
また書きます。