この1ヵ月は闇に出会い本音を知るとき。
今日10月23日、太陽が蠍座に入りました。
蠍座は「闇を見に来た人」と言われるほど、物事の表層ではなく裏を見る星座。そんな場所に太陽が入ったということは、ここから11月22日までの1ヵ月間、私たちは自分の闇に遭遇する期間を過ごすことになります。
「闇」と言うとなんだかちょっとコワイ感じもしますが、そうではなくて心の奥に秘めた「本音」に氣づきやすかったり、それを知るチャンスがやってくるということ。
私たちは大人になるにつれ無意識にうちに我慢を重ね、ホントの自分で生きられなくなっています。
特にこれまでの土の時代(冥王星山羊座時代)はそれが当たり前だったけれど、これからの風の時代(冥王星水瓶座時代)は大人であろうが誰であろうが「イヤなものはイヤ。好きなことを選んで自由に生きていく」ができる時代。
そんな時代の過渡期がまさに今なのです。
だから何が起こってもおかしくない。
コロナによって世界全体がゴロリと変わったように、冥王星は私たちを変容させるための出来事を容赦なく起こしてきます。
今後はそれがどのような形で起こるのかは分からないけれど、それぐらい驚くようなことが起こる可能性があるのが今の時代ということです。
決してコワがらせているのではなくて。
覚えていてほしいのは、どんなことがあっても結局はいい方向へしか進んでいないということ。
何があっても最終的には大丈夫だということです。
それを知っていると予測不能な出来事が起こったときでも不安一色に偏らずに過ごせます。
ここで一番お伝えしたかったのは、冥王星の「破壊と再生」の力は、社会全体だけでなく、私たち個人へも働きかけが起こるということです。
それを強く感じるのが、太陽蠍座シーズンのこの1ヵ月。
蠍座の支配星は冥王星。
支配星とは、星座のエネルギーをより強める役割を持った天体のことで、蠍のそれが時代のカギを握る冥王星なのです。
今現在、冥王星は水瓶座へ向かって歩みを進めている最中で、完全にinするのが11月20日。
そんな移動真っただ中の冥王星が、太陽蠍座期を迎えることで蠍の持つ「どこまでも深く闇を見る」特性を深めることになる。
冥王星にしてみればこの1ヵ月は力をより発揮しやすくなるとき。
それはイコール私たちにとっては自分の闇を見やすくなるときと言えるのです。
そしてこれはチャンスでもあります。
普段から見逃している自分のホントの氣持ちを星の力を借りて知ることができるからです。
知れば変わらざるを得ないので自然と変容の道を進むことになる。
そんなことが起きやすいのがこの期間なのです。
変わりたくないのならそれを選択するのもありです。
ただコロナの時のように強制的に変化を促され恐れや不安の中で変わるのであれば、自ら変化を選んで進んでいく方がよりスムーズで人生を楽しめると経験上感じています。
ここからの1ヵ月。
ドキッと案件や、モヤッと事態に遭遇したとて大丈夫。
スルーせずちゃんと向き合えば冥王星は味方になってくれます。
コワがらず進んでいきましょう。
今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。