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きのうのつづきです。


「駄々をこねたかった」


ふいにこの言葉が降りてきました。
あぁ友人の妹さんの言葉だな、と直感的に思いました。

新たな拠点は私が中心だなんて…ひとりぼっちになったような心細さ。
私にはできないかもしれない…という不安。
お姉ちゃんみたいにポジティブになりたいのになれない嫉妬。
どうすればいいのか分からない焦り。

そんな思いで胸がいっぱいになり、吐き出したかった。

それが彼女の本音。

お姉ちゃんの言い方に傷ついた…というのは自分の思いを吐露するためのきっかけに過ぎず要は甘えたかったのです。

その旨を友人にメールしました。

すると「めちゃくちゃ納得」との返事。
彼女なりに思い当たるふしが色々あったのでしょう。

その後、友人もビジョンが見えたらしく、そこには幼い妹さんが手足をばたつかせて駄々をこねていて、その様子をやさしく見守っている自分がいたそうです。

夕方ちかくになり「なんかすごく軽くなったー」といつもの明るい調子に戻った彼女からお礼のメールをもらいました。

エネルギーは伝播します。
友人の氣持ちが解放されたということは連動して妹さんの氣持ちもラクになっているはずで。
次に彼女が妹さんに会うときが楽しみだなぁと勝手に思ってます。


私たちは大人になるにつれ「感情的になってはいけない」と教えられ、ホントの氣持ちを抑えることが当たり前になっています。

だから自分の本音に氣づけないことが多い。

今回の妹さんのようにフタをしてきた思いが溜まりに溜まってようやく心が悲鳴をあげ、吐き出すという形でしか表現できなくなってる人って多いのではないでしょうか。

私もそんな一人でした。
今も自分の本音がわからないことも多々あるし、わかったとて伝え方に苦労しています。

ただ「ホントの自分で生きる」=「正直な氣持ちを表現する」ことだと思っているので、そこは丁寧にやっていきたい。

本音をサラリと伝えられる大人になる。
そこを目指して日々奮闘しています。


今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。














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