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目に見えない友達IFはずっと側にいた。

きのう映画『ブルーきみは大丈夫』を観てきました。
これがすごくよかった。

私、ファンタジー好きでもないし、この手の映画はこれまで観たことないのですが、鑑賞中何度も胸が熱くなり、泣きました。

そんな自分にちょっとびっくりしてる笑。

今日は何に心を揺さぶられたのかについてシェアしたいと思います。


今度は【字幕版】を観に行く予定♪


人には幼い頃に空想の中でつくった友達(想像上の友達でImaginary Friend、略してIF)がいていつも遊んでいたのに、成長して空想することをやめてしまう。するとIFたちはどうなってしまうのか。
そんな様子を実写とアニメーション両方で描いた映画。

『ブルーきみは大丈夫』あらすじ


この映画、一見すると子供向けのファンタジーものに見えるのですが、そうじゃないと私は感じました。

映画の中で子供たちは幼い間はIFたちと仲良くしているのだけれど大人になるにつれ彼らの存在を忘れてしまう。

そして学校や社会という枠の中で生きるうちに知らず知らずのうちに
一人で頑張ることを覚えます。

これはある意味「精神的自立」と言えるのかもしれないけれど、「大人にならなきゃ」「一人でやらなきゃ」という思いが過ぎると、それは「孤立」であったり「孤独」になり苦しさを抱えてしまう。

主人公の女の子は、まさにこんな状況でした。

私も同じ経験をしています。

人と同じをよしとする日本の学校教育の中で「みんなと同じにならなければ」「頑張らなければ」という恐怖と孤独をいつも感じていました。

だから余計に私は主人公の女の子の氣持ちに共感したんですね。

心細かったよなぁ…。
コワかったよなぁ…。

でもね映画で描かれていたのは、一人で頑張ってた時も、恐怖におびえていたときもいつもIFたちは側にいてくれた!

ただ自分が忘れていただけで。

その様子を見たときに、胸にこみあげるものがありました。

あーそうやったんや。
いつも側にいてくれたんや。

これは映画というファンタジーの世界の中だけではなく、ホントにそうなんだと感じたんです。

IFという目に見えない存在は、人によって「ご先祖さま」だったり「守護霊さん」だったり、「天使さん」だったり色々あると思うのですが、私たちはそういう人たちに守られているんだなって。

だから映像を通してそれを見た時に感じるものがあり、胸が熱くなったんだと思いました。

もう忘れてしまったけれど、子供のころはきっと色々なものが見え、感じていたんだと思います。

草花や虫たちに話しかけていた子供のころ。

ぬいぐるみに名前をつけて会話していたころのこと。

小さい時はまわりにあるすべてが友達で、キラキラ輝いていた。

そんな昔を思い出し、懐かしく温かい氣持ちになりまた涙しました。

映画の話ではないのですが以前にこんな話を聞いたことがあります。

目に見えない存在たちは、いつもどんな時も私たちを応援してくれている。名前をつけて呼んだり、話しかけると喜んでどんどんサポートしてくれる。

自分の信じる氣持ちがちゃんと通じるんだよと。

実は私、小さい頃にそんな存在を感じていたのか名前をつけた覚えがあり、それを大人になって思い出しました。

なのでこの話を聞いてから、私はその名で彼を呼び、話しかけるようにしています。

するとIFが側にいてくれるように、なんとなく安心を感じるんですね。

この映画を観に行ったのもそんな彼からのメッセージだったのかも?

映画『ブルーきみは大丈夫』。
オススメです!

今日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
また書きます。







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