日記|2024年2月12日|久々のランニング、ミスド、映画『愛なのに』が良かった
三連休最終日、今日は久しぶりにランニングで2km走れたのはとても良かった。3月に横浜のマラソン大会に出るのだが、年末から1月にかけては咳がとまらず走れなかったのだ。お気に入りの都立公園まで散歩して、園内を2キロ走った。No Busesの新譜(1624)や『枯れ葉』劇中歌を聴きながら。
ランニング中は走ることと音楽を聴く以外は頭を空っぽにすることができる。ランニングはゆっくり色々と音楽を聴く時間も兼ねているのだ。普段家事しているときは内容のあるもの聴きたくなるから。今日は昨日、『枯れ葉』観てから異常に気になってしまって、youtubeで映画プロデューサーや映画評論家の話をずっと視聴してた。
特にシネマサロン 映画業界ヒットの裏側というチャンネルが良い。まだいくつかしか動画見れてないが、プロデューサーか監督のおじさんの小気味が良い解説とほどよいマウントがあって、なんかいかにも映画のおじさんって感じが良い。実際ちゃんと観れる人だと思うから、解説もしっかりしてるんだけどね。
それから数日前にTwitterでミスドの話してから無性に食べたくなって、買いに行った。ポンデリング、ポンデリングのダブルショコラ、エンゼルフレンチ、えびのグラタンパイを購入。帰ってから、ポンデリングはムシャムシャと2個すぐなくなった。お腹にも溜まった。残りの2個は明日の朝ごはんにしようと思った。実家のときも、残ったミスドは次の日の朝ごはんになった。飲み物は何を合わせようかな、コーヒーかソイラテかな。
三連休で4本目の映画を観る。公開当時から気になってた『愛なのに』。だいすきな瀬戸康史さん主演で、城定秀夫監督の作品。城定監督にはかなり思い入れがあって、むかし『恋の豚』という映画をポレポレ東中野に観に行ったのだ。その時に舞台挨拶でいらっしゃって、しかもポスター買ったらサインまで入れてくれた。確か、一言二言喋ったような気がする。もう6年くらい前のことなんだけどね、今となっては監督、劇場公開作品も多くなって、時の人、という感じ。
内容もとても良かったし、好みど真ん中だった。これだよこれっていう感じ。ピンク映画あがりの城定監督の濡れ場の描写も実物だったし、どうしようもない人たちの、どうしようもない恋や愛の話なんだ。脚本に今泉監督入ってるし、少し今泉的な雰囲気もあった気がする。愛のないセックスばかり出てくる作品だから、人に全力で勧めるには憚られるけど、私はとても好きだ。そしてヒゲ面の瀬戸康史の冴えなくてちょっと影のある感じとか、すごく色気を感じる。あまりにも眼鏡が似合いすぎてる。
それか中島歩さんも大好きなんだけど、なんでいつもモテるのに情けない感じの役ばかりなんだろう。『違う惑星の変な恋人』でもそうだったし、この作品でも同じことが起きている気がする。なんかいつも似たような役回りの人、いるよね。俳優じゃなくても。