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箱根リトリートföreで「何もしない旅」をしよう


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みなさんは「ホカンス」という言葉を聞いたことがありますか?最近の韓国で流行しているこの言葉は「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語で、ホテルの中でのんびりと滞在を楽しむことを指します。

海外旅行が大好きで、旅先では行きたい場所や食べたいもの、体験したいことをぎゅうぎゅうに詰め込み、ホテルの部屋に到着するなりどさっとベッドに倒れ込む。ホカンスとは真逆の旅をしていた私が、「何もしない旅」に惹かれたのは、ある1つの宿との出会いでした。

新型コロナウィルスの影響で今まで当たり前のようにできていた外出や友人との食事、旅行ができなくなってしまい、心が疲れてしまいますよね。旅行をすることが生きがいだった私にとっても、新型コロナウイルスの影響はとても大きく、心身共に疲れてしまっていました。

国内でゆっくり滞在できる場所はないかな、と探していた際に、ふとSNSの投稿で発見したのが今回ご紹介する「箱根リトリートföre」でした。ここでは私が滞在して感じた4つの魅力をお伝えします。日々のストレスから解放されたい!という方におすすめの宿です。

1.「ない」のに満たされた気持ちになる

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緑が広がる箱根の山の中に位置するこの宿は、北欧のようなシンプルモダンをイメージして作られています。季節ごとに顔色を変える自然に囲まれた部屋には一切の無駄がなく、一歩足を踏み入れると、そこには日常を忘れるような空間が広がります。

部屋を見渡してみると、必ずといってもいいほど設置されているはずのテレビがありません。その代わり、窓いっぱいに広がる絶景を見ることができます。朝にはおいしい空気と綺麗な青空、夜には数えきれないほどの満点の星空を。

また、ボタン1つで温度調節ができる便利なエアコンもありません。エアコンの代わりに、薪ストーブが部屋の雰囲気をぐっと上げてくれます。

薪を並べて、火をくべて。時間はかかりますが、この作業も非日常を味わうことができます。赤みを帯びた薪から聞こえてくるパチパチという音が、最高の癒しです。


2. 地産地消という考え

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部屋のある建物の隣に位置する、オープンキッチンと開放的な構造が魅力のレストラン。朝ごはんはバイキングで色とりどりの新鮮なお野菜をたっぷりと、夜は1品ずつ提供される、どれも魅力的なお料理をいただくことができます。

このレストランで提供される食材は、神奈川県産の厳選されたものを使用していると、レストランのスタッフの方が教えてくださいました。味はもちろん、見た目でも楽しめるレストランです。季節によってメニューが異なるのも魅力ですよね。


3. カフェ好きにはたまらないコーヒースタンド

私がこの宿に滞在している間、部屋の次に気に入ったのはコーヒースタンド。宿泊者は無料でドリンクをいただくことができます。自然が見える席で、販売しているスイーツと一緒にいただくコーヒーは絶品です。

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コーヒースタンドの隣にはできたてのおいしそうなパンを販売しているスペースもありますが、地域の人にも人気があるそうです。部屋中に漂う香ばしいパンの香りに、食べたくなること間違いなしです。


4. 最高のおもてなし

非日常を味わえる部屋に、おいしい料理。自然に囲まれている空間で十分にリフレッシュできる滞在ですが、私がこの宿を大好きになった一番の理由は、宿で出会った全てのスタッフの方のおもてなしでした。

予約時に問い合わせをした時からチェックアウトまで、何名ものスタッフの方に対応していただきましたが、その方も心があたたまるような素敵な接客で対応してくださいました。
目に見えるサービスよりも、目に見えない最高のおもてなしにぐっと心を惹きつけられます。


まとめ

いかがでしたか?今回は箱根リトリートföreの魅力4つをご紹介しましたが、魅力を知れば知るほど、泊まってみたくなりますよね?

当たり前のようにデジタルなものに囲まれている私たちの生活ですが、あえて便利なものを手放して自然の中で1日を過ごしてみると、ホカンスの魅力に気づくかもしれません。 

箱根リトリートföre

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1286-116 
https://www.hakone-retreat.com/hotel/

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