【7月26日(日)】高齢ゲイ・バイ男性の友活パーティ開催について
こんにちは!新宿区の高齢者生活支援のアライアンサーズ株式会社代表のわたるです。新型コロナウイルスの影響もあり、延期していた友活ですが、再開します。 是非お時間ある方はいらしてください。今日は何故友活を我々が主催するのかなどをお伝えします。
冒頭に答えを言ってしまうと老後のリスクの中には「孤立と孤独があり、それを回避する契機にして頂きたい」という意図があります。
皆さん同じ年代ならではの悩みもあるはずです。 「気楽に一緒にご飯を食べに行ける友達」って貴重だと思いませんか? そのような仲間づくりに是非ご活用ください(勿論お友達や彼氏連れの方も大歓迎です)
<<友活パーティの詳細>> 〇日時 7月26日(日)13時~16時 〇会費 500円(お茶代+たこ焼き代) ※お酒ご希望の方は1杯500円で提供 〇場所 スナック松&部長 上野駅徒歩5分 東京都台東区東上野3-25−1 白須ビル 2F ※マスターのご厚意で場所をご提供頂きました。 〇対象 50代~80代までで、 ・友達が欲しい方 ・老後に不安がある方 ・将来友達同士で住みたい方 ・ゲイの老人ホームに興味のある方 など 普段ゲイバーに通われていない方も参加しやすい雰囲気づくりを大切にしますので、お気軽にご参加ください。
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<ここから先はご興味がある方だけお読みください>
昨日の話です。ふとTwitterを見ていて感じたことです。「高齢 ゲイ」と検索してみて並ぶワードの中には「孤独死」などネガティブワードが散見されました。 でも・・・、しかし、ちょっと待ってください!失礼かもしれませんが思い込みもありませんか?準備すれば避けられるリスクや心配事は沢山あります。例えば、入院問題。身元保証人を決めておく。例えば、老後資金。介護に備えた保険に入るなど、様々な対策はあるのです。
最大のリスクは「何もしないこと」です。
悩んでいても進展はありません。老後問題はご自身やパートナーと話して設計できる程甘くはありません。 友人や彼氏、我々のような福祉関係者含め、人間関係がないと安心はないと思って頂いても過言でないと考えます。
まずはたこ焼きを一緒に焼きながら、皆さんでお話をしましょう。 「あ、悩んでいるのは自分だけではなかった」そう思って頂ける方が多ければ企画は成功になると思います。
まずは友人づくりからはじめてみましょう。
<パートナーのいる方にも考えて頂きたいこと>
そこから先の人生で苦しいときや嬉しいときに支えあえる人って、かけがえのない友達だと思います。勿論彼氏などのパートナーも大切だとは思いますが、パートナーともいつかは別れがあります。 象徴的な別れが「死別」です。同時に亡くなることはまずないと考えると、パートナーのいる「老老夫夫」の方も含め、高齢のゲイやバイ男性にとって老後問題は避けては通れません。
<想定しうる最悪の結果につながるシナリオとは?>
60歳(病気がちなゲイ男性の場合は、50代くらいでも要注意ですが)からはとにかく孤立だけは避けて頂きたいです。
負のスパイラル例は「孤立⇒孤独感による精神不安定⇒暴飲暴食など食事の乱れ⇒昼から飲酒⇒基礎疾患発症⇒うつ病などの精神病⇒ゴミ部屋化⇒認知症発症など生活に深刻な症状⇒(最悪の場合は)孤独死」などです。
<最悪の事態を避けるために上記の中で自身がどこにいるのかご確認を!>
これを見た方の中でご自身がどの段階かをまずは客観的に把握して頂ければ幸いです。それは早ければ早いだけ助かる可能性は高まります。逆に言えば、遅ければ遅いほど、改善の可能性は低くなります。
<高齢ゲイ・バイ男性が老い支度が必要な理由>
ゲイやバイ男性の場合は更に切っても離せないのが「HIV・エイズ」の問題です。「え?HIVになっても関係ないでしょ?もう死なない病気だよ」という突っ込みが入ってきそうですが、それには異論があります。なぜなら「HIV陽性」の方は認知症発症リスクが高まるという報告(他にも癌、精神疾患などで服薬経験のある方も)があります。
高齢者支援の柱は「医師への診察と我が社のような専門カウンセラー」への受診です。決して自己判断や自己完結出来るものではありません。
<人に相談すること。人を頼ること。一人では生きられないことを知ること>
これを見てお気づきの方もいると思いますが、HIV、精神疾患などゲイやバイ男性が認知症発症リスクがノンケ男性よりもリスク高であるという事実です。
漠然とした不安を抱えている50代、60代、70代のゲイやバイ男性はそのようなことをどう解決すればよいか分からないこともは精神的にも辛いはずです。
ここまで見て頂いた方ならば「誰かに頼る大切さ」をお感じになった方も多いと思います。
繰り返しにはなりますが、孤立だけはしないでください。まず一歩踏み出して頂けるお手伝いが出来れば幸いです。
当日、お待ちしております。複数名お誘いでのご参加も歓迎です。
<著者紹介> 久保わたる。大学時代に新宿二丁目でアルバイトをした経験を持つ。 ゲイの老後などを悲観した友人の自殺を目の当たりにしたことをきっかけに「持続化した形でのライフサポートをビジネスで解決する」という理念で アライアンサーズ株式会社(新宿区による認可事業)を立ち上げる。 新聞やテレビをはじめ、メディアを通じて「終活は死ではなく、生きるためにすること」を訴え続け、 高齢者本人だけでなく、家族も含めた老後のライフプランの策定から生活支援を伴走する。
終活系YouTuber(たのシニアヴィレッジチャンネル)
<会社情報> アライアンサーズ株式会社 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-32-10
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