【Lifestyle/Book】食事の話1
こんにちは、Allexです。
今回の記事はちょっといつもの投稿と違って
私の個人的な食事の話(食と健康)について書きます。
個人的な話なので「興味がないな」という人もいれば
「同じこと思ってる!」という人もいるでしょうから
いつも通り(笑)お時間ある時にゆる〜くコーヒー片手にでも
リラックスしてお読みいただければと思います☕️
*長くなったので2回に分けます。
この記事では『4毒抜き』の話を、後編の記事で
『私の食事と潰瘍性大腸炎のお話』を書きます。
1.前置きの話(Evannaの本について)
2024年のちょうど一年前の1月に
「The Opposite of Butterfly Hunting」という本をAmazonでお取り寄せ購入しました。
映画&原書両方でハリーポッターが大好きなのですが、
その中のルーナ・ラブグッド役で有名な女優のEvanna Lynchが書いた
自伝です。
自伝というか、彼女の拒食症についての本です。
今まで他の積読本があったため、読むのが後回しになっていましたが
去年仕事を辞めてからゆっくりする時間が増えたことでやっと最近(12月から)読み進め始めました笑
読み進めてまだ半分です。
本当は全部読み終わってから記事を書こうと思ったのですが
”とあること”があったので、今この記事は半分しか読んでいない状態で
書いていますのでご了承ください🙏
ハリーポッターが大好きでルーナ役のオーディションを受ける前の彼女は
拒食症を患っていました。
「太りたくない」という恐怖から食べ物を口にせず、ご飯をすべて動物にやったりこっそり捨てたりとあらゆる手で食事することを拒み、痩せれば痩せるほど自分は最高なのだという思考を持っていたことから、心配した両親に色んな病院や施設に預けられ更生処方をされます。
それについての壮絶な体験が赤裸々に(生々しく)綴られていて
読んでいて辛くなることもあるのですが
拒食症の人の考えや行動はこんな感じなのか、という
「拒食症の人への理解」を深めるのに、決して嫌な本や悪い本ではないと思います。
Evanna個人の体験記なので「拒食症の人はこうなんです」という感じではなく
あくまで彼女が過ごした時の話です。
2.『4毒抜き』
そしてこの本を読んでいるまだちょうど途中の時。
「拒食症ってこんなに大変なんだな、食べられるものが好きなように食べられる自分は幸せなんだな、恵まれているんだな」と思いながら読んでいたまさにこのタイミングで。
先日、いつも参加しているイングリッシュチャットで
「食」についての話をシェアしてくれた人がいました。
「4毒抜き」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
私はその「4毒抜き」を提案していた人のことはあまり詳しくなく、吉野敏明という名前も知らなかったのですが
「砂糖、植物性油、小麦粉、乳製品の4つを食べないという4毒抜き」
という考え方があるということをだいぶ前にどこかでちらっと聞いたことがありました。
どこだったか忘れましたが
ひょっとしたらその吉野さんという人のYouTubeチャンネルがおすすめ動画に上がってきた時に一瞬見たタイトルだったかもしれません。でも動画の中身は観てないので詳しく知らない。
イングリッシュチャットでその人が紹介してくれた話を皮切りに
チャットが終わった後、みんなのグループラインで「4毒抜き」についてもう少し詳しく話を聞かせてもらいました。
(30分のチャットでは時間が足りなくて😅)
後編の記事で書きますが、私も消化器系の難病があるため興味はあるものの
「どの程度まで『抜く』なのかしっかり、ちゃんとした情報で知りたい」
と思ったので色々と質問をしてしまいました笑
ケーキやチョコレートなどのお菓子やパン・パスタを食べないというのはまだわかるけど
砂糖って家庭料理の肉じゃがや煮卵などに調味料として小さじ大さじ1杯程度は使うし
油だってギトギトではないごく少量程度を卵焼きを焼く時などフライパンに敷く程度に使う。
その調味料レベルも抜けって話なの?というのが疑問でした🤔
元々お菓子をあまり食べず間食もすることがない私。
ケーキやスーパーのお菓子などは以前は月1ぐらいの頻度で買っていたけど、別に中毒ではないし仕事を辞めた今はあまり買わなくなって食べなくても別に平気。
仕事をしていた頃は気分転換の意味で「今日は予定がない休日だ!久しぶりに美味しいケーキとコーヒーでまったり家で過ごそう」みたいな感じで買っていましたが
今は仕事をしていないのでそういう「なんでもない日にケーキを買う」ことが減りました。
コーヒー&紅茶は元々無糖派なので日常で砂糖を摂取するのは少なかったと思います。
ただ、ケーキやクッキーを全く食べないわけではないし
砂糖摂取量は少ない方じゃないかな?と思う程度。
油はオリーブオイルと胡麻油を持っていますが
どちらも毎日ではなくたまに(週1,2回ぐらい)フライパンに少量敷いて使う程度。
小麦と乳製品は一番沢山摂取しています笑
まずパン・パスタ・ピザが大好き。
パンより米派だから家では米の方が割合は多いけれど
カフェが好きなので外食するとサンドイッチなど食べる頻度は多いです。
パスタも冷凍パスタを常備しているので「今日ご飯作るの面倒くさいな」という時や
仕事をしていた時は遅く帰ってきてすぐご飯が食べたい時にレンチンで食べられる手軽さにハマり、この数年で食べる頻度が増えました。
ピザは昔から、子供の頃から私の大好物。
特にチーズたっぷりのラザニアが大好き。少食の私が唯一完食できたのがホールのピザ一枚で、家族からも褒められた思い出があります笑
ヨーグルトは普段あまり食べないし牛乳はコーヒーを飲むときにマグカップ半分程度を飲むくらい。
それも毎日必ずではなくコーヒー/紅茶を飲まない日もあるので(基本は朝沸かす麦茶やほうじ茶)
牛乳1パックを大量に飲むことはないものの
「乳製品」という括りになると多分たくさん摂取していると思います。
3.自分の体の声を聞くこと
メンバーがシェアしてくれた話を聞き、吉野さんの動画も観て、
最後に一番大切な「自分自身への問いかけ」をしてみて
私が決めたのは
「できる範囲。
無理しない範囲。
意識して少しずつ摂取を減らしていこうかな」
でした。
「できる範囲」というのは今は私が仕事をしていないので
食事をすべて自分でコントロールできるからです。
前職のような出張や外勤があり同僚との食事が避けられないような会社勤めでは
「私、砂糖・油・小麦・乳製品を食べないので」と言い出すわけにもいかず笑
周りに合わせたお店に入らなければなりませんから。
今ならそれも自分ですべて調整できるけれど
もしまた仕事が始まったらその職場ではどこまで貫けるのかわかりません。
だから「一切食べない」ではなく「できる範囲」。
また、友達や家族とご飯を食べにいく時。
せっかく久しぶりに会う友達と楽しいランチへ!という状況で
「私、これが食べられないから」と言って友達との楽しい雰囲気を
壊したくないし、理解のある友達ならできるだろうけど
そうでない距離感の人もいる。
そんな時も「一切食べない」にこだわるのではなく「できる範囲」で。
「無理しない範囲」というのは
自分の体が「たまには食べたい」と言っている時。
上でも書いた「今日は久しぶりにケーキとコーヒーで家でまったりしたいな」という時に
「いやいや、ケーキは食べたらダメだ」で「全部我慢」してしまうと
体ではなく精神的に良くないのでは、と思うので。
この「たまには」は
少しくらいあってもいいと思うし
今仕事をしていないストレスフリーだから特に食べたいとは思わないけれど
仕事を始めてまたストレスが生じるようになったら
「たまにご褒美で食べる」のは、私はあってもいいんじゃないかと。
それが月1とかではなく半年に1度、ぐらいならいいんじゃない?
ケーキも「チョコや生クリームや添加物たっぷりのケーキ」ではなく
「なるべく生クリーム少なめのもの」にするとかならいいんじゃない?
だって「体のため」と思って「強い我慢」をすると
今度は精神的に良くなくなるから
「我慢じゃなくて、別に食べなくても大丈夫」になるまでは
「少しずつやる」のがいいだろうなと。
後編の記事に改めて書きますが
「いきなり全部抜いてしまう、取り払ってしまう」と
その変化は体にも精神的にも追いつかない状態で危ないので
「徐々に」がいいな、私は笑🤭
(P.S:すごくちっちゃな声で一応書いておきます笑
吉野さんの提唱されている「4毒抜き」という考え方自体はわかるし
納得もするのですが
「毒」という言葉が個人的にちょっと批判性が強いのであまり「4毒抜き」という言葉自体は好きではありません・・・。考え方には賛成なんですけどね。
だって今まで美味しいと思って食べてきて、中毒でないけど満足感もあって
製菓や飲食業界で働いている人達だって人との繋がりや環境との繋がりを沢山考えながら今まで何十年と築いてきてくれた「食の世界」があるのに
それを「毒」呼ばわりするのが・・・
「完全な毒抜き」ってなんだか悪者扱いしている感じがしてしまい😅💧
もうちょっと他に言い方はなかったのかなと笑)
ちょっと愚痴でした🙇♀️
この『4毒抜き』の記事はここまでです。
後編でもう少しだけ私の食事事情と潰瘍性大腸炎について
書きたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。