エシカル就活は、社会課題に関心のある学生に色濃く会える唯一無二のメディア【ゼネラルパートナーズ様導入事例】
これまで約20年にわたって社会課題の解決とビジネスを両立させてきたゼネラルパートナーズ社はソーシャルベンチャーの草分け的存在と言えます。
創業当時からの主軸事業として障害のある方の雇用問題、働くという環境の課題解決に取り組んでいます。ここ数年では障害者のキャリア支援に加えてシングルマザーなどあらゆる不自由を抱えている方向けの事業など多岐に渡って事業展開を行っています。
そんなゼネラルパートナーズ社がエシカル就活をどのような経緯で導入し、活用されているのかについて、取材をさせていただきました。
【課題】社会課題に関心のある学生の母集団形成に課題があった。
ーサービス導入前に、どのような採用課題を抱えられていたのでしょうか?当社は、ビジネスを通じて障害のある方々の雇用など根深い社会課題を解決していく会社です。そのため、新卒採用では、社会課題の解決に対して、手触り感を大切にしつつ強い意志をもって自ら解決したいと考える学生との接点を多く持ちたいと考えています。ただ、エシカル就活の導入前はそういった学生と直接出会える採用サービスはそれほど多くなく課題感として持っていました。
【導入】短期的な採用成果と中長期の企業ブランディングを目的にサービス導入。
ーサービス導入の背景について教えてください
エシカル就活は、社会課題に取り組む企業に特化して掲載しているサービスだからこそ、学生時代に社会課題の解決に取り組んでいる学生が多く登録しており、就職活動を行う時も社会課題への取り組みを目的としている学生に出会いやすいことは明らかだったので、導入を本格的に検討しました。
導入以前は、ダイレクトリクルーティングをメインの施策として行っていました。当社で活躍するポテンシャルを持った学生を採用するためには、こちらが能動的に動いて、「あなたのこういうところに当社のこういうところあっていると思います」と伝えないと、そもそも私達が接点を持ちたい学生になかなか出会えないと感じていました。その点でも、エシカル就活はスカウト機能もついていたので、これまでの施策の更なる強化につながると考えました。
また、エシカル就活上に、当社の企業ページや当社の取り組みに関する記事を掲載することで、長期目線での企業ブランディングにつながると感じました。仮に新卒入社のタイミングではご縁がなく入社に繋がらなかったとしても、社会課題に対する感度が高い学生に当社を知ってもらうきっかけになると感じました。短期的な採用に繋がらなかったとしても、優秀な若者に当社を知ってもらうことで、将来的にその方が何らかの社会問題を解決するときに、ふと当社のことを思い出してもらったり、何か一緒にお取り組みする可能性も広がっていくというふうに思いました。
【効果】純度の高い母集団形成に成功。合計で2名が内定。
ーサービス導入後、どういった成果が得られましたか?
2名の内定が生まれました。
エシカル就活のユーザーには社会課題解決への熱意だけではなく、実際に活動されている学生が多いと感じています。さらに、ただ活動するのではなく、解くべき課題を設定し、それを解決するまでのプロセスまで描いた上で動いている学生が多いなという印象を持っています。人生かけて情熱を注ぎたいって思ってる学生と接点を持てる媒体だと感じます。
去年1年間の採用活動を振り返ったときにとても印象に残ってる優秀な学生さんがいます。
自分自身が就職活動を行っていく上での軸を、非常に精度高く言語化していました。どの社会課題に自分が興味関心があるかといったことだけでなく、なぜ自分がその社会課題に興味関心を持っているのかを過去の経験を元に突き詰めて探求されていたんです。
エシカル就活に掲載されていた企業の取り組み記事を読むなど、いろんなインプットをしていく中で自分自身の考えが整理ができたと話していました。他の媒体だとそういった学生と効率的に出会うのは非常に稀だと感じています。
ーサービスの操作性や機能についてはどういった印象をお持ちでしょうか?関心のある社会課題のハッシュタグがプロフィールに紐づいているので、ある程度ユーザーの関心領域が絞れるのは効率的にアプローチしていく際に使いやすいと感じます。また、企業の取り組み記事を簡単に載せることができるのはメリットを感じています。やはり、会社について常に新しい情報を載せることで多くの学生の目に留まるきっかけにもなると思いますし、当社を知っていただく上で学生によって興味のある記事は異なると思うので、様々な記事が掲載できるのは発信していく上で嬉しいポイントです。
ー今後エシカル就活で達成したい目標について教えてください。
24卒全体で最低でも3名採用したいです。良い方がいればもう少し採用する可能性はありますが、まずは3名という目標を置いて、エシカル就活経由で1名から2名ほど採用できればいいなと考えているところです。主にDM機能を活用して施策を行っていくことになると思います。