allergy connectの描く未来
皆さん、こんにちは!
今回は、"allergy connect"開発のきっかけや展望などをお話しします。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!
自己紹介
私は、乳・小麦・落花生・大豆などのアレルギーを持って生まれ、
現在もナッツ類のアレルギーとともに暮らしています。
そんな私の、最も困ることの一つが「外食」
日々の食事はもちろん、友達付き合いや旅行など、外食を避けられない場面は数多くありますが、実際にお店を選ぶのは容易ではありません。
このようなお店は多くありませんが、問題はそれだけではありません。
それらをまとめて検索できる仕組みがなく、適切なアレルギー対応をしてくれるかどうかは、実際に訪れてみないとわからないのが現状です。
私自身、「このお店もアレルギー対応していたんだ!」という経験が何度もあります。
このような状況から、アレルギー×外食を手軽にするサービスをつくりたいと考えるようになりました。
開発のきっかけ
そんな中、ある友人が、アレルギー対応の素晴らしいお店を教えてくれたことが、allergy connect開発のきっかけとなりました。
彼のアレルギーは私と異なるにもかかわらず、話を聞いていくうちに、そのお店に興味を持っていたのです。
そのとき、同じ悩みを抱える人の声は、お店選びの手助けになると気がつきました。
実際に食べられるかはわからないけれど、手探りの現在よりは劇的に選択肢が増える…!
そう考えた私は、アレルギー対応についての体験談を共有し、それを手軽に検索できるアプリの開発に着手しました。
それが、allergy connectです。
allergy connectの概要
allergy connectでは、アレルギーに関する口コミを参考に、安心して食べられるお店を探すことができます。
「アレルゲンの管理はされているかな?」
「お店の知識は十分かな?」など
アレルギーを持つ人の目線で、知りたい情報にアクセスできます。
また、全国の人が共有できるので、旅先など普段行かない場所でも安心です!
アレルギーを持つみんなが教え合うことで、今まで知り得なかったお店も選択肢の一つとして知ることができ、
多くの選択肢から「安心して食べられる」「食べたい」お店を選ぶことができます。
かつて料理のおいしさが行ってみないとわからなかった時代に
食べログ等のサービスで、行かずとも評価がわかるようになったように
スマホ一つでアレルギー対応の良し悪しがわかるようになる
それがallergy connectです。
将来の展望
食物アレルギーを持つ方は、全人口の数%と言われています。
そのため、多くの客をターゲットとするチェーン店以外は、アレルギー対応を行うメリットが少ないと考えられています。
しかし、外食がしづらいという課題は、本人だけのものではありません。
家族やパートナー、友人や同僚まで含めれば、相当な数が関係する問題といえます。
そのため、アレルギーに理解のあるお店が選ばれる仕組みをつくることで、飲食店にアレルギー対応をする「経済的なインセンティブ」を与えられるのではないでしょうか?
安心して食べられるお店を可視化するだけでなく、増やす。
それがallergy connectの描く未来です。
allergy connectが広まることで、今の子供達が大人になる頃には、アレルギーを持たない人と同じように外食を楽しめる社会になると信じています。
そんな社会に少しでも近づけるために、allergy connectのご活用をよろしくお願いします。
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