教員採用試験を終えて、想うこと。

令和5年度教員仕様試験を終えた。


現在、結果待ちだ。


試験の手応えを冷静に判断すると、受かる確率は低いのかなと思ってしまっている。


ちょっと、ネガティブバイブスだ。


それだから、悶々と、色々と、考えることがある。




この学校へ来て「仕事(教師)が面白い!」と感じた瞬間があまりない。


理由は、搾取されているのかもしれないし、自分がただ拗ねているだけかもしれない。


この文章を書いていて「自分の感受性くらい」の詩を思い出した。読み返した。


”そもそも、ひよわな志にすぎなかった。”という言葉が、胸の中をツンツンと刺す。



ひよわな志、、、、だったのかな?






前年度の教員採用試験は、一次試験で不合格だった。


パートナーは、とても悲しんでいたし、自分の中でも「あー、やっぱり俺には、、無理なんかな。」と思っていた。


しかし、今年度は一次試験を突破することができた。


集中して勉強していた期間もあるし、それとなく勉強をしている風だったときもあった。


でも、自分なりには、「教員採用試験一次試験」に一年間向き合ってきた。


そのおかげで、一次試験を突破することができた。


一次試験の試験が終了した瞬間。


回答できた嬉しさで、すこし泣きそうになった。


それくらい、僕にとっては”感動的なもの”だった。






二次試験は、正直落ちたと思った。


終わった瞬間はそんなことを考えなかったけど、時間が立つにつれ、面接官と話が噛み合わなかったことがたくさんリフレインして、三次試験は正直諦めていた。


しかし、結果はなんと合格だった、予想外過ぎてびっくりした。


気がついたら三次試験は目の前にやってきていて、筆記に関しては絶望的に諦めていて、ぶっちゃけ記念受験ぐらいの気持ちで受けていたと思う。


筆記が終わって、31点でも受かることを知って、本気で実技練習や模擬授業や面接個票の作成をした。


ここらへんになったら、受験ハイになっていた。


実技や模擬授業、面接は、武村先生をはじめ、お得意のみんなの協力をもらう作戦で、100%頑張れたと思う。やりきった。


三次試験の面接は、正直面接官が意味不明やった。見せ場は、正直無かったかな。





気がつけば、三次試験まで進んで、無事にやり終えた。


今までの最高記録まで進んだ。だけど、


落ちることへの恐怖感は減少したけど、それでも、自分に自信がついた訳ではない。


雲のように掴んだと思ったら、また消えて無くなる。その繰り返し。






令和5年度の教員採用試験はこんな感じ。


収穫もあったけど、なぜかネガティブ。


これって、合格しても変わらない精神性かな。




「どこかが足りないのかもしれない」


「なにかができないかもしれない」


「何者にもなれないかもしれない」



そんな不安。


この不安と向き合う旅は、いつまで続くのだろう。



こーゆー自分と生きている。



「相変わらずの自分だな」と思う。

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