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“面白がる力”が人を惹きつけ、魅了する

大人になるにつれ「面白がる力」が大事になるなと思っている。

人の面白い部分を見つける人は周りから慕われるし、何でもない日常に面白さを見出す人はいつも楽しそう。お金があるとか地位や名誉があるとか、そんなのは全く関係なくて、物事の捉え方にその人の生き方が表れる気がする。

だからこそ、日常を面白がることを強く意識するようにしたい。うまくいかなかったことは次への糧にしたりnoteのネタにしたり。「これは誰かに話すネタになるな」と面白がる。

もちろん、意識しなくても面白いと思えることはそのまま受け取り、面白がるつもり。

そう考えると、「面白いことが正義」とされてきた関西で生まれ育って良かったなと思う。スマートにカッコいいことよりも、みんなを笑わせるやつの方が人気があった。

特に高校時代は笑いに厳しく、「オチは?」と言われるのを恐れ、いかに自分が体験した出来事を面白く伝えるかをいつも考えていた気がする。

「オチがないんやったら最初から”報告”って言ってくれ」とかなり辛辣な言葉をしょっちゅう投げかけていたことは、ここでお詫びをしたい。(ごめん友達よ)

その場の空気を面白がることができれば、周りをハッピーにさせることができ、ハッピーになってる周りを見て自分もハッピーになれる。面白がれるって最強の武器だなあ、なんて思う。

ツッコミなんて、面白ポイントを見つけ出す最たる例。スルーしてもおかしくない状況で「これを切り取れば面白いぞ!」と面白ポイントを見つけてみんなに共有する。「こいつがいるとオモロいな」と思うのは、面白がる力を持っているからなんだろうな。

面白がる力を身につけたいと考えた時、noteはかなり有効な手段になり得るはず。みんながスルーしそうな出来事を切り取り、自分なりの感想や気付きをプラスしていく。そして、noter独自の面白ポイントに惹かれた人がファンになり、日々の更新を楽しみにするようになる。

「私はここが面白いと思ってます〜〜」という披露の場。そう思うと、noteは自分の面白ポイントを確認するツールでもあり、人の面白ポイントを発見するツールだとも考えられる。

「人の頭の中を覗き見する」ことこそが、noteを面白がるための一つの捉え方になるのも面白い。

いかに目の前の出来事を楽しんだり面白がったりできるか。いくら便利な世の中になったとしても、面白がれる人はいつでも楽しそうだし最強だと心から信じている。


💡おまけ

「明日は〇〇のメニューを試してみよう」と筋トレ歴が5年を超えてもいまだにワクワクするのはなんなんでしょうね。別に面白がろうとも思ってないのに。

意識的に面白がるものと意識しなくても勝手に面白がるものの両方をうまく使えたらなあと思います。

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おばた わたる
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