3.好きなことを仕事にする準備はできているか?
最近よく聞く言葉がある。
「好きなことを仕事にしよう」
大人たちからよく聞くし、同世代(20代)からは「好きなことを仕事にしたいなあ」という言葉をよく聞く。
そもそも、「好きなこと」って何だろう?
好きなことを仕事にすると本当に楽しいのか?
と素朴に思ったので、今回は「好きなことを仕事にする」をテーマに考えていこうと思う。
自分の世界には野球しかない
僕は小学校からずっと野球をしてきた。
野球一筋の野球小僧。
言い換えれば野球しか知らない。
だからこそ「自分の好きなこと=野球」だとずっと思ってきた。
将来は野球に関わる仕事をするんだ、と。
大学に入るまでは信じて疑わなかった。
野球が嫌いだとか野球がどうこう言いたいわけではない。
野球以外の世界を知らなすぎた。
野球に人生のほとんどを捧げてきたんだから当然なんだけれども。
大学に入ってからようやく、野球以外の世界を知るようになるし、少しずつ自分の視野も広がっていったような気がする。
「好き」と思えるのは「知っている」から
人が「好き」と感じるスポーツや事柄っていうのは、その人が「知っている」もの。
つまり何が言いたいのかというと、
知っていることしか好きにならない。
好きなことを、多く持っている人はそれだけ経験したり聞いたりしている。
行動の数が圧倒的に違うんだと思う。
制限をかけているのはいつも自分自身
やったことがあることしか好きにならないというのは、先ほど書いた。
やったこともないのに嫌いというのはもったいない。
嫌いというよりは知らないだけ。知るのが怖いだけ。
やってみたら、「実は凄く楽しいし、はまりそう」っていうのもよくある。
僕の場合は筋トレ。
「きついしやりたくないなあ」って思ってたけど、いざやってみると凄く楽しい。
今は筋トレをしない生活は考えられないほどに。
筋トレが自分の人生を豊かにしているのは間違いないし、将来的に身体に関係する仕事もしたいと思っている。
自分の想像、人からの評判だけで決めつけるのはもったいない。
いつも行動の制限をかけているのは自分自身であることを肝に銘じておこう。
行動量に比例して「好き」が増えていく
行動して、経験を多い人のほうが「好きなこと」が多くなる。
好きになる可能性、分母が大きいから。
「好き」の蓄えがないと選択肢はどんどん狭くなる。
やりたくもないことを延々とやっていると疲れ果てて、生きる気力もなくなるだろう。
一回の人生なんだから充実させたいよね。
アンテナを張る
「なんか面白そうなことないかな?」と自分の外にアンテナを張るだけで、今まで見えていた世界が変わってくる。
それは、アウトプットが前提になっているから。
ただぼーっと生きているだけじゃ、手に入れることはできない。
好奇心旺盛で何でもチャレンジしていこう。
少しずつの積み重ねで人生が大きく変化していく。
やるしかねえな
とにかく何でもやってみよう。
自分が気になること、前からやってみたかったこと、人から聞いて面白そうなこと。何だっていい。
何が自分の心に響くかはやってみないとわからない。
「楽しそう」を基準に生活していると、徐々に「楽しい」に変わり、人生が充実し、内面から「人生最高オーラ」で溢れる人になるはず。
自分はそんな太陽みたいな人間になりたい。
人生の全てがネタになる
どんどん行動して「好きなこと」を増やしていこう。
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