湘南ベルマーレ 第33節 横浜FC戦
2021年10月23日（土）、ホームで横浜FC戦でした。
栃原家の朝は、神頼みから始まりました・・・。
みんな、見て？
晴れてるでしょ？晴れたのよ！ようやく晴れたんですよ！！
強風でもなく、ゲリラ豪雨もなく、いわゆる「観戦日和」ってお天気になったんですよー！イエー！いつぶり～！？
秋晴れの下で食べるスタグルの味は格別でしたね。
チャウさんの焼豚バインミー＠スマインミー 700円
ホームゲームも残りわずか。キッチンカーも毎回変わるので、食べたいものは後悔しないように食べておかないといけない時期になりました。
そんな私のマストスタグルの一つが、こちらのバインミーです。お肉とお野菜のバランスがよくて、さっぱりと食べられますが、フランスパンがしっかりしているので意外と食べ応えもあります。本当に美味しいです！
鶏皮チップス＠ROCKET CHICKEN 500円
こちらっもずっと気になっていたメニュー。思っていた通り、パリパリ鶏皮に塩ダレがかかって、めっちゃ美味しいおつまみです（飲めないですけど）！ただ、ちょっと量が多いので、ポテトと半々のセットか、半分の量で300円とかがあるといいなー、と思いました。でも、1個食べるとクセになって、どんどん食べちゃうんですけどね～。こちらはpaypayが使えます。
男前ハワイ丼（目玉焼きトッピング）＠NAOCAFE 1100円
だんなさんも、思い残すことがないようにこちらをチョイス。味の濃いスパムに豚バラ、フライドオニオン。わんぱく胃袋にはたまらない美味しさです。ふと、「いつかこれが食べきれなくなる時が来るのかなあ・・・」とシミジミしていましたが、いつまでも元気に食べきってほしいですｗ
イベントも盛りだくさん！盛りだくさん過ぎて、すべては網羅できず（笑）。
アマダさんのブースでは、シマムがるい君新聞を配布していました。SNS投稿でコラボタオマフいただきました。ありがとうございました。シマム、Fリーガーデビュー楽しみに待ってますよ～！
キングベルーパークにはゾンビも出現！
これがまたけっこう本格的なゾンビで、マジで怖かったです。汗出ましたｗ
遠目に写真を撮ろうと思ったら、ゾンビにロックオンされてどんどん近寄って来られて、ビビっているところです。あまりに怖いので、アップで撮ったゾンビの写真はスマホからバックアップも含め削除しました（笑）。
明治安田生命さんのブースでは、野菜が足りているかチェックまたは血管年齢チェックをしてもらえました。
私は野菜足りてるかチェックで、もうちょっと食べましょうという結果。だんなさんは血管年齢チェックで、ジャスト実年齢、という結果。よかったね、よかったけど、なんか、うん、よかったね、という感じｗ
体温計とエコバッグいただきました。ありがとうございました。
そして、突然始まったフラッシュモブ！
踊りだす人がどんどんと増えていきました。ベルマーレも、そんなオシャレなことするんですね～。楽しかったです。
そして何より、この日は「勝利の花道」が復活！
ソーシャルディスタンスを取りながら、選手バスを迎えることができました！
もちろん声は出せませんが、手拍子をして、選手に「がんばれ！」と気持ちを伝えられたこと、また少し、日常が戻ってきたこと、すっごく嬉しかったです！！
去年の開幕戦以来？の花道。
— 栃原常代 (@alivetokoyo) October 24, 2021
声は出せなかったし、間隔空けるからバスの方までは近寄れなかったけど、それでも、拍手や手拍子で選手を迎えることができて、すっごく嬉しかった！！また1歩日常に近づいた。残りのホーム戦でもできるといいな。 #bellmare #1023湘南横浜FC pic.twitter.com/BX23Fp9ZfT
この日はメルディアスペシャルデーということで、メルディアさんがゲーフラとハリセンくれました！ありがとうございます！！
試合前にはLUCISのパフォーマンスも。
キングベルもハリセンを持って一緒に踊っていました。ああ、可愛い。
毎試合言っていますが、今回こそ、今回こそ絶対に負けてはいけない、イヤ、勝たなくてはいけない試合でした。
ベルマーレは17位、横浜FCは19位。勝ち点差は3。本当に6ポイントマッチでした。
横浜FCは中断期間に大型補強をして、そこから調子がよく、勢いのあるチーム。しかも、ベルマーレは調子が悪かった前半戦に唯一負けてしまったチームです。もう緊張感しかありませんでした。
この試合にかけるクラブ、選手、サポの思いは、2019年のプレーオフを彷彿させるものでした。圧倒的ホーム感を作ろうと、みんな頑張っていました。当日朝、ボランティアサポさんが椅子に黄緑のごみ袋をかぶせてくれたりもしていました。
そしてハリセンが鳴り響く中、キックオフです。
前半は、最初はどちらとも、という感じでしたが、だんだんベルマーレが主導権を握るようになってきました。
何度も攻め込むシーンがあり、全体的に向こうにいたと思います。
ただ、やっぱり決定的なシュートが打てていない、そんな感じでした。
横浜FCもスキをついてはカウンターを仕掛けてきますが、うちのディフェンス陣＆ananにも可愛いポーズとって載っちゃう男、谷が思うように最後の攻撃をさせません。
コーナーキックなどのチャンスも多かったのですが、結局そのまま0-0でハーフタイムとなりました。
雰囲気はいいものの、点が取れない、といういつものパターン。
何度も思いますが、サッカーはポゼッション率でもなく、チャンスの数でもなく、「点を決めたかどうか」で勝敗が決します。少ないチャンスでも、決めたほうが勝ちなのです。とにかく点を！と思いながら、後半に入りました。
すると63分、ヒロカズのミスから松尾選手にボールを奪われ、そのままドリブルで持ち込まれ、先制点を許してしまいました・・・。
「まだ時間はある！がんばれ！！」と思いながら応援し続けたものの、正直、ちょっとガッカリしたことは否定できません。なにせ、今年は先制点を取られてから逆転できた試合はないですし、そもそも複数得点ごぶさたですし・・・。
試合前に行った神社、お賽銭箱もなかったですし、もしかして神様お留守だった？私のお願い聞いてなかった？？と思いながら、それでも必死にハリセンをたたいていました。
でも、この日のベルマーレはここ最近になるような、後半になっての失速がありませんでした。必死に、攻撃を続けます。
「頑張れ！」「頑張れ！」「頑張れ！」
そんなサポの気持ちがこもった手拍子やハリセンが鳴り響く中、
78分、大橋のゴーーール！！
ヤーマンのクロスから、ウェリントンが落として、大橋がキーパーをしっかり見て落ち着いてボールを浮かしてゴール！
最近、ちゃんと落ち着いてボールが枠に行く大橋！よくやった！よくやってくれた～！！
ここから、スタジアムの雰囲気がグッとあがりました。
みんなが「いける！」という空気を出し、ハリセンの音量がアップして、満員のスタジアム全体から、ベルマーレの選手を後押しし、横浜FCの選手にプレッシャーをかけていたと思います。
年に何度か体験する、まさに「会場が一つになった」時間帯でした。
スローインになれば、町野のロングスローで攻撃します。
この時は、キッカーではなく町野が右に左に移動して忙しそうでした（笑）。
そして、その最高潮の雰囲気の中、
ヤーマンのバックヘッド！逆転！
コーナーキックのボールを町野がヘディング、ゴール前にこぼれてきたところを山田直輝が難しいボールだったと思うのですが、しっかりゴールに叩き込みました！！
あと少しでアディショナルタイム、アディショナルは何分だ？と思ったら、まさかの7分という表示！！
はあぁぁぁぁ～～～～～？！
VARもなく、そんなに時計が止まってたわけでもないのにはあぁぁぁぁぁ～～～？！？！
・・・と思いましたが、思ったところで短くなるわけではないので、応援するしかありません。横浜FCもセットプレーではキーパーがあがってきたり、パワープレー気味に攻めてきます。しかし、ベルマーレも何とかボールを渡さないように頑張ります。コーナーにボールを持ちこみ時間稼ぎをしたりします。でもそんなに稼げません。祈るようにハリセンをたたくしかできません。早く・・・早く・・・。
そして、待ちにまった勝利の笛が吹かれました！
2か月ぶりの勝利！
ホームでは約半年ぶりの勝利！！
降格圏脱出の勝利！！！
泣きました。泣いている人たくさんいました。
リーグ戦のたかが1勝で、何回泣くんでしょうか（笑）。
でも、本当にすごくすごく嬉しかったですし、ホッとしました。
One Bellmare賞は山本脩斗。久しぶりのスタメン、しっかり役割を果たしてくれました。
MOMは平岡大陽。
この子も成長曲線がすごい子です。カップ戦から、こうやってリーグ戦のスタメンを勝ち取るようになってきました。試合中、どこにでもいました。いつでも攻撃していました。まだ19歳、これからがめちゃめちゃ楽しみです。
試合中はあんなに凛々しい顔しているのに、このかわい子ちゃんは何？
そして、メルディアスペシャルアワードは山田直輝！
前日、大好きだったおばあさまが亡くなったそうで、インタビュー中、声を詰まらせるシーンもありました。ヤーマンのプレーはいつも気合が入っていますが、今日は一段と入っていた気がします。途中出場してから、攻守にわたりチームを引っ張り、助けていました。アディショナルの魂のボール奪取はヤーマンの真骨頂でした。
天国のおばあ様、これからも可愛い孫と孫のいるチームをよろしくお願いします。
挨拶に来た選手は、みんな嬉しそうで楽しそうでした。
この笑顔が私たちサポへのご褒美です。
ただ、ヒロカズだけは、試合終了から泣き崩れ、ずっとタオルをかぶって泣き続けていました。ミスからの失点、逆転勝ち、その安堵感だけの涙ではなかったように思います。ずっと勝てなかったこと、キャプテンとしての責任感、もしかしたら監督が変わったこととか、いろんなものを背負って感じてて、ひとつタガが外れてしまったのかもしれません。ここからまた強くなっていくヒロカズも、とても楽しみです。
そしてなんと、去年の開幕戦以来？の勝利のダンス！！
Fベルマーレの試合で、いいなあ、と言っていたら、Jでもやってくれましたよ！！もちろん私たちは手拍子しかできませんでしたが、選手たちが踊る姿を観られたことはすっごくすっごく嬉しかったです！
ロンドさんがちょっと照れくさそうに「オ～オオオ～♪」と歌ってくれました。
スムーズに踊る選手、ぎこちない選手、リズムが怪しい選手、ゾンビと化している選手（ヒロカズ）、まちまちでした。そりゃそうですよね。踊ったことがない選手も、久しぶりの選手もいますもんね。これからも馬入でしっかり練習してください。
ウェリは久しぶりのはずですが、上手に踊れていました。前回ウェリがいたときは、たくさん踊りましたもんね。体に染みついているのでしょう。
思うほど得点ができていなくても、ウェリの存在は大きいです。
ターゲットになってボールをおさめてくれたり、セットプレーの時の存在感。そして、ディフェンスも頑張ってくれています。来年もいてね。
人数制限が解除され、お天気も良く6212人の来場者数となりました。ここからもっともっと、早く満員のスタジアムが戻ってくるように願うばかりです。
こんな風に、ウキウキとハイライトを観たのはいつぶりでしょうか。
退場するとき、選手たちもウキウキしていて、山田直輝（31歳）は、畑大雅（19歳）と田中聡（19歳）に頭くしゃくしゃってされていじられていました（笑）。「やめろよぅ」といいながらも、楽しそうで、雰囲気がいいんだなあ、と思いました。
そして、山口監督の初勝利、選手のみんなが、智さんを勝たせたい、勝たせられてよかった、と思っているように見えました。智さんも嬉しそうで、よかったです。インタビューの時、ニコニコ、というより、ニヤニヤしていましたね（笑）。
＜本日のメンバー＞
◆スタメン
GK 1谷
DF 3石原（83out） 22大岩 16山本
MF 6岡本 14茨田（67out） 32田中 28平岡 26畑（75out）
FW 11タリク（75out） 9ウェリントン（83out）
◆サブ
GK 23富居
DF 4舘（83in）
MF 10山田（75in） 29三幸 42高橋（75in）
FW 17大橋（67in） 33町野（83in）
ここでリーグ戦が終わればいいのに、と思いましたが、あと5試合残っています。
降格圏を脱したとはいえ、勝ち点差はたったの「1」。
また1つ負けただけで逆戻りしかねないので、全然安心もできません。しかも、6ポイントマッチの嵐です。コワイ。
とにかく、この調子で勝ち続けること。
私たちはまた最高の後押しができるように頑張ること、それだけです。
最後にみんなで笑っていられるように。
がんばれ！
ベルマーレ！！
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