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日本の教育で見えたこと

先日、子供の展覧会に行ってきて思ったことがありました。
展覧会は5年生になる子供のもので、初めて出向きました。今までこのようなイベントはやっていなかったと思い、妻に尋ねるとコロナだったからだと言われその影響は通常に戻るまで6年間かかったのだと気付かされました。

展覧会中に、子供に会いたいと思い、休み時間になるまで待っていたところ時間になっても出てこないのに不思議に思い国民性がここの教育に関係しているのかと閃きました。
アメリカでは授業のチャイムが鳴った瞬間、生徒は勉強を辞め教室を抜けていく風景を見ます、それはいつの日か授業の拘束時間を意識して学校生活を送っていることの表れです。
日本ではチャイムがなっても先生が授業を辞めるまで勉強を辞めません、授業の拘束時間よりも先生の指示を優先している証です。

このこの習慣は子供の頃に染み付き社会でも影響されます。
社会に出て仕事をしていると法律や会社の決まりがあるのに、それに反して上司が言ったことを優先してしまうケースを多々見受けます。
日本社会は法治国家ですが、法治国家だけではない歪な形なっていると思います。
それがいいか悪いかは別の話ですが、きっと移民を受け入れてもそういった歪な考えが海外の人には受け入れ難いことになる気がします。

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