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適応障害#18【適応障害】キャリアカウンセリングを受けて

適応障害等で休職されていて、今後どうしたらいいのかという将来の不安を感じる方も多いと思います。
かくいう私も、その一人です。

今後のどういう選択があるのかを自身のみでなく、他者からアドバイスいただきたい思いから、キャリアカウンセリングを実際に受けてみての感想をお伝えしたいと思います。

以前、セルフでやってみましたが、やはり第3者の目で見てほしいという思いから、進めました。

キャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングとは何でしょうか?
キャリカウンセラーについて、日本キャリア開発協会(JCDA)さまでは、以下のように述べられています。

キャリアカウンセラーは、相談者との対話を通して、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。
就職・転職についての悩みはもちろんのこと、職場での人間関係、将来に対する漠然とした不安、もう少し自分らしく過ごしたい、子育て・介護・治療と仕事の両立等、日常の中のさまざまなモヤモヤについてのお話を伺います。
人生で遭遇するさまざま経験を対話を通して積極的に受け止め、その人にとってより幸せな人生を描く成長の糧とするための支援を行っています。

キャリアカウンセラーとは | 日本キャリア開発協会(JCDA)

キャリアについて、職歴等、特に仕事関係のものと思いがちですが、もう少し広く捉えられていますね。その人が歩んできた人生そのものです。

したがって、キャリアカウンセラーさんも、
・企業内
・大学・教育機関
・ハローワーク
・行政機関
等様々な場所にいてます。

また、キャリアカウンセリング自身は、資格を取得しなくても行えます。
国家資格として、私も取得した「キャリアコンサルタント」がありますが、あくまで名称独占(「キャリアコンサルタント」として名乗ることが出来る)であって、業務独占ではありません。

私のように、キャリアコンサルタントの資格を取得していても、キャリアを悩み、休職してしまいます…難しいですね。

実際のキャリアカウンセリング

今回は、生活や仕事の点について、30~40分程度無料で聞いていただく形態でお話を聞いていただきました(結果的に1時間ほどかかりました)。


現状(転職して1年弱。ストレスを感じて休養中。)や今後どうしたらいいか悩んでいることを率直に伝えました。
伝えるだけでも少し辛くなる部分や、自己否定しているような気持ちになる部分もありましたが、この段階で嘘をついてもいいことはないと思い、ネガティブな情報含めお伝えしました。

カウンセラーは答えや自分の意見を言うというより、相手の話に耳を向け、例えば「しんどい、つらい。」等の感情表現があれば拾って深掘りしたり、私が「こうあるべき。」と視野が狭くなった時点で、少し引いた目で「こういう見方もあるかもしれないですね。」と発言ありました。

自分自身、色々と迷いながら話している中でしたが、的確に、私が伝えた言葉を引用しながら、時には、「〇〇と〇〇の二つの疑問を感じておられるのですね。」という整理をしながら、話を進めていただきました。

それを受けて、「確かにこういう考え方もあるな。」「今、焦って退職(転職)を決断しない方がいいのでは。」と私自身で気づいて考えることが出来たと思いますし、そうするように合いの手を打ってくれるのが、カウンセラーさんの役割だと思いました。

「何よりも体調を優先して、仮に転職等となるとしても、自身で自信をもって大丈夫だと言えるようにしましょう。」とのお言葉をいただきました。

今後について

今回のカウンセリングを受けて、改めてまずは自身の体調を整えるという事を優先したいと思いました。

もし、今後転職活動をするとしても、自分で大丈夫だと思える状況にならないと相手先も不安になるなと思います。

色々と思いを巡らせながら、それでも自分で何とかしないといけない、動かないといけないという思いが出てきました。

ただ、焦らず体調優先で進めていきたいと思います。

ちなみに…キャリアコンサルタントだけが相談相手ではないですが、参考までに、検索サイトを下記に示しております。

企業内や、公的機関に配置されていたり、フリーランス等個別で相談に乗ってくださる方もおられますので、ご参考にしていただければ幸いです。

乱文乱筆ですいません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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