著書『「すぐやる人」のノート術』を読んで、これ真似しよう!と思ったこと
はじめまして。ビジネス書とスピリチュアル書が好物の”ミチル”です。
ここでは、本を読んで心に残った言葉を書いていこうと思います。
こんな本があるよ♪ということと、著者の情報、派生で気になったことも追加で取り扱っていこうと思います。
今回は『「すぐやる人」のノート術』です。
では!どうぞ
〇どんな本?
5つのテーマでわけ、誰でも使ったことがあるノートを使って、行動力を高める方法を紹介している。
①「ウソみたいに時短できる?!」ノート術
②「仕事がサクサク進む」タスクコンノート
③「1日5分で行動を加速させる」リフレクションノート
④「打ち合わせ・会議・勉強会で役立つ」トリニティノート
⑤「モヤモヤを解決して心を軽くする」クレンジングノート
〇今回心に残った言葉
全てのテーマのノート術、ためになったのだが、特に「これ真似しよう!」と思ったのが、③「1日5分で行動を加速させる」リフレクションノートだった。
先延ばしを撃退する小さな習慣として紹介されている。
リフレクションとは省察のことで、簡単にいうと振り返りのこと。基本的にはPDCA(※)を回すことを主としています。やりっぱなしにするか、きちんと振り返りをするかで、あなたの成長度合いは大きく変わります。
※ PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
▼日記をPDCAで書く
今日は何が起こったか、つまりDをまず最初に書きます。次にC「気づき」を書きます。そしてその気づきからどんな改善Aが考えられるかを書いて、最後に「今すぐ自分にできることはないか?」という計画Pを具体的に書くのです。
ノートは基本的に1日1ページ。寝る前に取り組むことが一番効果的です。
⇒なぜ真似しようと思ったのか…。それは、「ノートに書くだけで自然に整理される」「やらなければいけないものが明確になる」という点だ。
〇『「すぐやる人」のノート術』紹介
「すぐやる人」のノート術塚本亮/著
出版社名 明日香出版社
出版年月 2018年1月
税込価格 1,540円
頁数・縦 188P 19cm
〇著者「塚本亮」氏について
40万部突破『すぐやる人とやれない人の習慣』シリーズ、『偏差値30でもケンブリッジ卒の人生を変える勉強』などの著者。
ケンブリッジ大学大学院 修士課程修了。偏差値30台、退学寸前の問題児から一念発起して、同志社大学経済学部に現役合格。その後ケンブリッジ大学で心理学を学び、帰国後、京都にてグローバルリーダー育成を専門として「ジーエルアカデミア」を設立。
出典:https://next.rikunabi.com/journal/20181213_p11/
出典:https://twitter.com/ryo_cambridge8
〇塚本亮氏が言う「先延ばしをして起きるデメリット」3つ
〇塚本亮氏が言う「先延ばしをして起きるデメリット」
①自信を失う
→「またできなかった」というイメージを自分に刷り込んでしまう
②信用を失う
→メールの返信やレスポンスが遅い、期限を守らない、決断ができない、というのは仕事において信用を失いかねない問題
③チャンスを逃す
→チャンスボールが来ても見送ってしまっていては、大きな成功をつかむことはないでしょう
出典:『「すぐやる人」のノート術』
〇先延ばしについてちょっと調べてみたら…「人口の95%が”仕事を先延ばしする”傾向がある」というデータがあった。さらに先延ばし3タイプも公表。
『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』の著者であるピアーズ・スティール氏によれば、過去40年間の世界中のさまざまな人々に対するアンケートを分析したところ、全体人口の95%が自分を「ギリギリまで仕事を先延ばしする傾向がある」とみなしているとのこと。
さらに、スティール氏によれば、先延ばしには以下の3つのタイプがあるのだという。
(1)どうせ失敗する(期待できない)と決めつけて先延ばしするタイプ
(2)その対象が退屈(価値がない)と感じ先延ばしするタイプ
(3)目の前の楽しい事(時間)を優先し、その他の事を先延ばしするタイプ
先延ばしにする人の人数の多さに驚きです。それだけ人間はもともと先延ばしにする生き物ってことなんですかね。
今回取り上げたほかにも4つのノート術が紹介されているので
「ウソみたいに時短できる?!」ノート術
「仕事がサクサク進む」タスクコンノート
「打ち合わせ・会議・勉強会で役立つ」トリニティノート
「モヤモヤを解決して心を軽くする」クレンジングノート
気になった方はぜひ読んでみてください。
今回は以上です。
読んできただきありがとうございました。