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書籍📚紹介【近距離シニアな両親とお付き合い編】

最近、少し時間ができたので図書館から借りてきて本を読みます


私のように、父のプチ介護を経験したり、年配な母と日々のやりとりをしている方にどうかしら、、って思う、とってもかわいいお婆ちゃんのでてくる優しい内容の書籍を紹介します


『僕だって大丈夫じゃない』
キム・ション著
(2021年6月初版)


韓国のお医者さんが著者

もともとER(救急救命室)で働いていた若い医師が、片田舎にある小さな診療所で働くようになって起こる日常のお話


いくつかお話にわかれているのだけれど

1つとてもホッコリした大好きなところをご紹介します♡


📕心不全をわずらっていて通院しているお婆ちゃんのお話

お婆ちゃんはいつの頃からか白い上靴(小学校で履くような)を履いてくるように


少し経つと、今度は幼稚園の子どもが背負うくらいのサイズのリュックを、背負って
そのリュックには真ん中に派手にスーパー戦隊パワーレンジャーとプリントされていて!


どうやら孫の成長で、孫が卒業したアイテムを洗って使っているかわいいお婆ちゃん

孫のセンスを間接的に知るようになる著者なのですが、、、

お婆ちゃんはやがて野球帽とジャージ
しばらくすると
メジャーリーグキャップにadidasの上下ジャージ に白い上履きとアップグレードしていったらしい(笑)

最終的にはジャージは長い袖と裾を折り、背中にはパワーレンジャーのリュックという、いでたちで♡


診療所に月に2回通う1回は パワーレンジャーリュックから出す、ちぢみの入ったお弁当箱のお裾分け

診療所で看護師さん達からもかわいいと人気だったお婆ちゃんのお話🍀


いろんな患者さんの登場人物がでてくるのですが、診察以外にお医者さんの身体を気遣って?!果物や食べ物のお裾分けを持ってやってくる優しい?(ちょっとお節介?な)患者さんばかりでなんだか読んでて和みました



そうそう、そういえば母も私にあれこれ実家にあるものや、いただき物などすぐに持って帰れって言うよなぁ、、⇦時にちょっと迷惑なんだけど😅


著者であるお医者さんの、遠くからやって来る年配の患者さんの帰りが雪道の日の足元の心配や、急な階段を気をつけてほしいなどの心遣いも読んでいてここちよくて、、、


年配の人達の、ちょっとした気遣いやおせっかい?を、どこもおなじなんだなぁ、、なんて感じながら読みました


よかったら手に取ってみて下さい🍀


enjoyライフ💗


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