歯科矯正カウンセリング予約編
ここでは実際にかかった料金の総額と内訳も下の方に記載してあるので是非参考にされてください!
あまりネット上に総額や内訳を載せている人がいないと個人的に思ったのでレアかもしれません。
病院が決まったら次は実際に電話をしよう!
という事で1月に入ってすぐに電話をかけました。
電話対応もとても素晴らしく、すぐに予約日が決まりました。
一番最初の予約はカウンセリングという事で翌週の1月11日水曜日朝。
後はカウンセリング日を待つだけです。
カウンセリング当日
そしてカウンセリング当日。
車で30分位の場所にあるので時間に余裕をもって出発しました。
実際に行くと少し郊外の開けた場所にありそして中はとても広く、清潔感があり、朝早いのにも関わらず続々と患者さんが入ってチェックインしていました。
そして受付の黒人の女性の素晴らしい対応と輝くような白い歯に圧倒されながら受付を済ませると、すぐに名前を呼ばれました。
スキャニング
そしてスラっとした白人のフレンドリーな女性の後に付いて一番最初はドアの無いひらけたカウンセリング室に案内されました。
自己紹介をされ色々世間話をしながら椅子に座り比較用の前後からの写真、
口腔内の写真、そして口腔内スキャンをしました。
写真撮影も口腔内スキャンもすぐに終わり、次は違う部屋へと案内されました。
実際のカウンセリング。~え…インビザライン…??~
そして今度はTreatmentCoordinator(コーディネーター)の女性がいる部屋に案内され、
スキャン担当の女性とお別れです。
この女性がこれからの治療はどのようなものがいいか、いくらか、これから実際に治療をしていく中での質問(治療中も含め)などを答えてくれるいわゆる治療担当窓口のような女性でした。
そしてまた世間話後に本題に入ります。
カウンセリングは実際にスキャンした私の歯を見ながら行われました。向かって左側に大きなモニターがかけてあり、そこに自分の口内が映し出されます。
そしてデスクを挟んだコーディネーターの女性と今後の治療方針の話をしていきます。
結論から言うと
・私の歯の状態的にインビザライン1年で大丈夫。ワイヤーは必要ない。
・歯周病や虫歯などがないのですぐに治療に入れる。
との事でした。
私はすっかりワイヤーをすると思っていたので(歯科矯正=ワイヤーだと思っていた)インビザラインは調べると集団訴訟等色々不安な要素が出てきていたので正直言うと少し不安でした。
実際に矯正歯科で働く歯科医の友人にもワイヤーをオススメされていたのでワイヤーをつけてもらう気満々で行っていたのです。
コーディネーターの彼女曰く、私の歯だと
・ワイヤーよりもインビザラインの方が短い期間で終わる。
・通院回数が少ない。(しかし不安なことがあればその度診てもらえる)
・旅行など(日本に数か月帰国)でいなくなったとしてもワイヤーだと旅行先で外れてしまったり割れてしまった場合現地では対処できないパターンも多い。
との理由でした。
そして一番の不安要素の歯ぎしり。
これは矯正(ワイヤー)と正直相性が悪そうな気がしていたのです。
そして普段からマウスピースをして寝ていることを伝えると
「そうだったらインビザラインが絶対いいわ!」と太鼓判を押されました。
彼女曰く
・インビザラインは1週間おきに交換するから同じものを使い続けなくていい。
・歯ぎしりをするのであればどっちにしろインビザラインを付けているのだからいちいち寝る前につけなくてもいい。
そしてインビザラインは数か月おきにオーダーして新しいものを作っていくので治療過程で思うようにいかなくてもすぐに調整する事が出来る。(新しいものに作り替えれて臨機応変)
しかしインビザラインのデメリット的な要素としてコーディネーターに
インビザラインの治療が終了しても「リテイナー」を「上下の歯につけてずっと寝ていかなければならない。」と言われました。
リテイナーというのは後戻りを防ぐためのマウスピースですね。
しかし歯ぎしりが止まらない私には願ってもいない話です。
どっちにしろ夜はマウスピースをしていかなければならないのであればリテイナーはどっちかというとメリットでした。
そして次は誰もが気になるコストです。
インビザラインってお値段いくら!?100万円!?
そしてインビザラインのお値段です。
スクリーンに総額が表示され、そして次に保険で引かれる額、その他にも特別にミリタリー割引(身内にVeteranがいるという話をしていた)をしてもらえました!
そして全額を一気に払うと割引ということで総額はこのようになりました。
一番上にあるTreatment feeが総額のお値段ですね。
Less Paid In Full Discountは一括で払ったのでその分値引きしてもらえた額です。
Less Militaryは軍属割引。ミリタリー割引ですね。
そしてその下のLess Down Paymentが負担額の総額。
Less Est Insurance Benefitが保険で引かれる金額です。
つまり今回かかった総額は$3653.28になります!
この金額は病院や治療プラン、そしてその人の歯の状態に合わせて決まる金額なのであくまでも目安として参考にしてください。
治療記録に歯の写真を載せていきます。
後から調べたところ歯並びがそこまで悪くなけば$2000から場合によっては$8000とかなり差があるようですね。
ちなみにかなり前に日本でインビザラインを勧められた日本の歯科医院では約100万円と言われたことがあるのでこの$3600ちょっとというのはかなりお得に感じました。
そして周りからも歯科矯正は約100万円は見ておいた方がいいと言われていたので「100万円かかると思ってました!」と思わず言ってしまいました。
コーディネーターの女性は「100万円なんてそんなに滅多にかからない!もっと症状が酷ければそこまでいく事もある」と言っていたので治療が困難、長期にわたる場合にはそこまでかかることもあるのですね。
日本円で40万位でしょうか。
値段が思っていたより全然安かったので安心しました。
次はインビザラインの不安点やデメリット、そしてワイヤー治療ではなくインビザラインに決めたきっかけについてまとめていきます。