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違うからこそ感じられる幸せ
こちらの記事は下記のラジオから、音声でも楽しめます♡
突然ですが、カナダと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
メープルシロップ?カナディアンロッキー?などなど…
私の答えはDiversity(多様性)違いを認め合う国です。
最近は色々な所で、このキーワードを聞くことも多いと思いますが、今日はこの『多様性がもたらすウェルビーイング』をテーマにお話していきたいと思います。
カナダデーから感じる多様性
7月1日はカナダデー(建国記念日)でした。今年で157周年。日本に比べてまだまだ新しい国です。
そして、「モザイクの国」といわれているくらい移民もとても多く、カナダで生まれ育った人以外に、様々な国からカナダに移住してきた人が集まって暮らしてます。そのため、街に出ると公用語の英語とフランス語以外にも本当に様々な言語をよく耳にします。
スーパーに行っても、宗教上食べれない物、趣向などに合わせて、多くの選択肢があって、違う国からやって来た人々の文化を尊重しているのがよくわかります。
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多様性とウェルビーイング
ところで、多様性がなぜウェルビーイングと関係あるのでしょうか?
それこそ、1人1人色々な答えや考え方があって良いと思います。
私の考えは、誰もが違いを認め合う世界になったら、私たちが自分を偽らずに、隠さずに本当の自分でいられるようになる。
それはつまり「自分が自分らしく生きることが出来るウェルビーイングな状態」と関係があると思うんです。
私はカナダに住んでから、日本語以外の言語を使うようになってから、ニュースや本を読むときの言語が増えたので、そのおかげで情報の幅が広がったり、会話をしていても、「へ~こんな考え方があるんだ!😲」「こういう表現日本語になくて素敵!✨」と自分の世界が広がっていく感じがとても豊かだなぁと日々感じています。
自分が受け入れるだけでなく、受け入れられることで得られる幸福感もありますよね。
自分自身の当たり前だと思っていたことが、相手にとって違う、そしてそれを受け入れられた時に心の充足感や満足感を感じられる。
違いを受け入れることでも受け入れられることでも、どちらからも幸福を得られる。何て豊かな循環なんだろう!そして心からウェルビーイングだなぁと感じています。
自分の多様性を認める
お互いの多様性を認め合うことも勿論大切だと思いますが、私は最近自分が自身の多様性を認める受け入れることが、実は一番大切なんじゃないかと感じています。
私は以前、「常にポジティブでいないと!」と”こうあるべきだ”と、自分自身に制限をかけてしまっていた時がありました。
今思うと、常に同じ状態なんてないのに、ポジティブなフリをしても、それは違う自分だからやっぱりどこかで疲れてしまう。
…これはウェルビーイングではないですよね。
自分の多様性を受け入れられた時に初めて、相手の違いも受け入れられる心の余裕が生まれてくると思います。
違うからこそ美しい
誰一人としてまったく同じ人がいないように、違うからこそ美しい、魅力的な私たち。
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いつも1つだけが正解とは限らず、白や黒以外にグレーや、YesとNo以外の答えがあったって良い。
唯一1つだけ正解があるとするならば、それは『私たち誰もが自分のまま自分らしく幸せに生きられる』ということだと私は思います。
多様性って聞くと何だかおおごとのように感じるかもしれないけど、新しい世界を知るきっかけになるって思うと何だかちょっとワクワクしませんか?
例えば、ちょっと勇気を出して、いままであまり話さなかったようなタイプの人とお話してみるのはどうでしょうか?
きっと、新しい価値観を得て、そして内なるNew versionの自分にも出会えるかもしれませんよ❤