「俺・僕・私」を使い分けるのは、なぜバイリンガルを混乱させるのか<マンガ>慶応大学で出会った男子学生共。
帰国子女が日本の大学に入学したら、オレオレ男登場!
中学と高校を欧米の英語の環境で過ごした私は、日本の大学でのカルチャーギャップにボディブローをうけてつつ、必死に日本の女と男の考え方を学ぼう、真似しようとしていました。
もっとも不可解だったことの一つは、男性が「俺」「僕」「私」を使い分ける様でした。
男の子たちは、自らのことを教授の前では「私」と呼び、わたしの前では「ぼく」や「俺」と呼ぶ。日本語を主として使っている人には、自然に習得した使い分けなのでしょう。
しかし私は、日本語で同世代とカジュアルな会話をすることに慣れていなかったせいか、日本語自体は理解できても、ルールがわからなかった。
「私のこと下に見てるのかな?」それとも親密さを込めて「俺」っていってるのかな?とか、頭がぐるぐるしたり、疑心暗鬼にもなりました。
社会に出てからも、男の人が、いきなり職場で「俺」と言い出すと、頭の中でアラートがでます。なんか境界線超えてきてんな、こいつ・・と。あまり親しくない男の人が「俺」と言い出すと、大抵いい方向に物事がうごきません。
女の人は、標準語では、ずーっと「私」という上位語を使っていますからね。
そして、英語では ”I”と"you"しかありませんからね!日本人男性の一人称のバリエーションはMind Blowingです。
「いったい誰に対して「俺」とか「お前」と言っているのだろう、彼らは?」と、男子の生態を観察することが、社会言語学への興味の入り口となったのかもしれません。
女の子が、「わたし」という言葉ではなく、「うち」という言葉を最近一人称で使っているらしいです。中村桃子さんのこちらの記事が面白かったのでリンクはっておきますね。
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