不幸の先払い という考え方

生きていれば誰でも「なんか不運が続くなぁ」とか「辛いことばっかり襲ってくる」というときがあるだろう。

例えば、道端のガムを踏んでしまい、テンションだだ下がりで帰宅したら、車に鳥のフンが付いていたとか。スマホの画面が割れて、修理にいこうと思ったらゲリラ豪雨に見舞われるとか。

「…わたしが何したっていうのよ!」

と叫びたくなる「マイナスなことの連続」は、誰しも経験する道だ。

こういう状況になったとき、いつも思い出す言葉がある。

美輪明宏さんの言葉で
不幸の先払い」というワードだ。

「不幸の連続の先には、その分喜ばしいことが待ってる。先に不幸を受け取ってるだけ」と言うのだ。

だから、どんなに辛いことがあっても、「この先に、この辛いことを返上する楽しいことがあるはずなんだ!!」と思って踏ん張れる。

13連敗という大き過ぎるツケを払ったので、リーグ優勝がそろそろ来てもいい頃合いじゃないかなぁ〜なんて思っている(現実は4連覇を止められそうにないけど)。

まぁそんな具合に、つらくて下を向きたくなるとき、いつもこの言葉に支えられているのだ。

#エッセイ #コラム #言葉の力

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?