ありすまる

徒然なるままにフリック入力。脳内覗いてみる?

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最近の記事

おなじような毎日の中で

6月30日、 大好きなひとよ、またいつかどこかで。 7月1日、 大好きなひとよ、おかえりなさい。 自分はおなじような毎日を過ごしていても、 日々いろんなことがあるものです。 #エッセイ #コラム

    • 「洗脳」はなぜ「染脳」ではないのだろう

      「なんで?」という感情で考えのトンネルを掘っていくと、とてつもない説にぶち当たるときがある。 昨日見た「洗脳」というワードが、何だか妙に気になり、ふと【洗脳って、脳みそを洗う】って書くんだなぁと、そのことを考えてみたくなったのである。 調べてみると、洗脳は英語で"brainwashing" この英語が語源らしい。 「脳みそを洗うって、分かるようで分からない。一体どういうことなんだ??」 自粛ライフでやることがなくなると、そんなことを考えるようになるのかとびっくりしつ

      • 優しい言葉だけでは命は救えない

        プロレスラー・木村花さんの訃報がネットで大きな話題となっている。現在死因は公表されていないが、日頃からネットで誹謗中傷を受けていたことや、亡くなる直前の彼女のSNSの投稿から、ネットでの誹謗中傷による自殺では?と言われている。不勉強で木村さんのことを存じ上げていなかったため、今回の件については静観していようと思っていたのだが、とあるツイートを目にして、久々にnoteを更新しようと決意した。以下、わたしの独り言だと思って聞いて欲しい。 とあるアスリートへのリプライの形で送られ

        • 初海外で移住してみた話

          誰に話してもだいたい「え!?」って言われるんですが、初海外が今年の4月からの移住でした。 もちろんその前に練習として行こうと思えば行けたんですが、あえて"ぶっつけ移住"を選びました。 とはいえ、そんな冒険ができたのも、一緒に移住する旦那は海外旅行を何回か経験していたことと、今回の移住が旦那の海外駐在という名目だからだったのは言うまでもありません。 駐在にかかる移住ゆえ、会社の手厚いサポートがありました。わたしは役所に行って書類を揃えたり、ハローワークに失業保険の申請に行

          夜はまたやって来る 雨はまた降り出す

          悲しいこと・つらいことがあったとき、 「明けない夜はないし、やまない雨はない」 とよく聞く。 その通りだと思う。 その通りなんだろうけど、生きていればまた必ず夜はやって来るし、雨はまた必ず降り出す。 そのたびに「明けない夜はないから」「雨はいつかやむから」と、陽が顔をのぞかせるのを、ただただ待っているだけでいいのだろうか。 朝を迎えに行けるくらいの、晴れ間を呼び込めるくらいの、そんな強さとしなやかさが欲しい。 #エッセイ #コラム

          夜はまたやって来る 雨はまた降り出す

          自分が死んだ時、周りはどう自分を語るのだろう

          そんなことを考えた。 今朝方、俳優の滝口幸広さん(以下 たっきー)の訃報が飛び込んできた。まだ34歳、突発性虚血性心不全だったという。 その衝撃は日本中を駆け巡り、Twitterの日本のトレンドに「滝口幸広」「たっきー」の両方がランクインするほどだった。 たっきーを初めて知ったのはもう7年くらい前のことだったと思う。「戦国鍋TV」という戦国時代を舞台にしたバラエティ番組で、たっきーの存在を知った。陽気な明るいキャラクターで、みんなの愛されキャラだった。 深夜にブログを

          自分が死んだ時、周りはどう自分を語るのだろう

          傷つける言葉選び

          同じ事象でも、表現に用いる言葉で全然違うイメージを与えるということは良くある。 例えば締め切りが迫ってる案件があったときに、「あと10分しかない」と「あと10分ある」とでは全く雰囲気が違う。 「締め切りまで残り10分」であることはどちらも同じだけど、「〜ない」と否定形で言われると、暗い気持ちになる。 否定形を用いること 今日の試合で、実況のアナウンサーが打席に立つバッターについて「(今季)ヒットは3本しか打っていません」と紹介した。 ※「3本」とだけ聞く

          傷つける言葉選び

          かあちゃんの夏休み

          かあちゃんの夏休みはいつなんだろう オイシックス社が春日部駅に掲載した、クレヨンしんちゃんの広告が話題になっている。 わたしは旦那と同棲をするまで、23年間ずっと実家で暮らしてきた。23回、母と夏を共に過ごしてきたわけだけど、確かに母の夏休みって多分1度もなかったんじゃないかなぁと思う。夏休みどころか土日だって、家事をしない旦那と遊びに連れて行けと騒ぐ子供の面倒を見るから、母にとってはむしろ休みとは程遠かったように思える。 前述の広告を見たとき、ふと「そういえば母の

          かあちゃんの夏休み

          「尺度を知る」こと

          わたしが暮らすバンコクの高架鉄道の初乗り運賃は、16バーツ。日本円にして56円。 この値段を「高い」と思った人がどれくらいいるだろうか? 多くの人が「安い」と感じたのではないか? 日本もこのくらいの価格にならないかなぁ〜と思った人もいるだろう。わたしもそう思った。バンコクの自宅の最寄駅から終点まで乗ってもたったの200円。某日本の私鉄の初乗り並みの料金だ。 しかし、タイ国内ではこの高架鉄道の料金が高すぎるとして、値下げを検討しているのだという。 それも

          「尺度を知る」こと

          限られた時間のなかで

          わたしたちの人生は長いようで短い。 人生100年時代とは言うものの、今日生まれた子も、きっと半数は100歳を迎えることはないだろう。 今日で2019年の上半期が終わる。多分ほとんどのひとが「あっという間だったなぁ」と思っていることだろう。 そう、時間というのはあっという間に過ぎ去って行くのだ。しかも歳を重ねれば重ねるほど時間の経過は早くなるらしく、今以上に恐ろしいスピードで時間は失われていく。 そんな限られた時間をどう使うべきか、というのは人類の永遠のテーマな

          限られた時間のなかで

          田中俊太、きょうだいの呪縛

          「きょうだい」というのは、残酷だ。 「同じ家庭に生まれたから」ただそれだけの理由で、年齢や性別が違っても「お兄ちゃんは優秀なのに」などと比較される。 そして挙句には「◯◯のおねーちゃん」「◯◯の弟」などと言われ、きょうだいのオマケや分身のように括られることも珍しくない。 著名人であれば、「きょうだい」絡みの話題ばかり振られるということもあるだろう。 いずれにせよ、きょうだいが同じ世界にいるからこその弊害は、必ずと言っていいほど存在する。特に優秀なきょうだいを持

          田中俊太、きょうだいの呪縛

          不幸の先払い という考え方

          生きていれば誰でも「なんか不運が続くなぁ」とか「辛いことばっかり襲ってくる」というときがあるだろう。 例えば、道端のガムを踏んでしまい、テンションだだ下がりで帰宅したら、車に鳥のフンが付いていたとか。スマホの画面が割れて、修理にいこうと思ったらゲリラ豪雨に見舞われるとか。 「…わたしが何したっていうのよ!」 と叫びたくなる「マイナスなことの連続」は、誰しも経験する道だ。 こういう状況になったとき、いつも思い出す言葉がある。 美輪明宏さんの言葉で 「不幸の先払い」とい

          不幸の先払い という考え方

          愛は怖い、好きは凶器

          「好き」はひとを狂わせる。 「好きだから殺した」 というのは、その昔もあったね。 程度の大小はあれど、 いつだって「好き」はひとを狂わせる。 わたしだって、どこかが狂ってる。 愛ゆえに殺すひとは少ないから、殺したひとのことを「狂ってる」と言うけれど、ほんとはみんなどこかが狂ってる。 何一つ狂ってないひとなんていない。 「憎しみも、元を辿れば愛だった」と言うけれど、愛や愛からくる憎しみは、 間違いなく少しずつわたしたちの歯車をずらしていく。そして何かが狂いだすんだ。

          愛は怖い、好きは凶器

          いまだから分かる正解の話

          「どうですか、1年目」 『どうもこうも…別に。毎日ルーティン業務をこなして、あー早く定時になんないかな〜って考えてる。あと、あいつ気にくわねぇなーとか。…というか、あんた未来の俺だろ?知ってるだろ、変わりばえのない日々を生きていることくらい』 「ええ。もちろん知ってますとも」 『じゃあなんで聞くんだよ』 「いまのままでいいぞ、と伝えに来たんだよ」 『…?どーゆー意味?』 「だーかーらー、そのまんまでいいってこと。お前くらい出過ぎた杭は誰も打たない。だから、そのまま

          いまだから分かる正解の話

          2017年のわたしへ、折り入ったお願いがある話

          拝啓、2017年のわたし。 どうも2019年のわたしです。 突然ですが、これからの2年間、自らの身に何が起こるか知りたいですか? ……あなたの性分だと、どんな手を使ってでも知ろうとしそうですね。笑 いいんですよ、そうやって何としてもリスク回避をしようとする辺りがあなたらしくて。 先に言っておきます。 波乱の2年間ですよ。とてつもなく波乱。「…富士急ハイランドのアトラクションかよ」と行ったこともない富士急に思いを馳せて静かなるツッコミを入れるくらい、あなたの人生は急展

          2017年のわたしへ、折り入ったお願いがある話

          一生背負い続けるあの日の後悔

          #社会人1年目の私へ いいか、お前のここまでの人生は「現状維持できれば…」みたいな思考で生きててさ、特に後悔とかするような出来事すら起こらない、なんて波風のないつまんねー、その代わりにリスクもない生活を送って来たよな? でもな、1年目の夏にお前は大切な友達を亡くすぞ。嘘だと思うだろ?今も嘘だと思いたいよ。でも、ほんとなんだ。 お前がZOZOマリンに野球を観に行ったその日、そいつは寂しがりやのくせに、誰にも知られずにこの世を去ったんだ。 そいつは入社後、ずっと職場の愚痴

          一生背負い続けるあの日の後悔