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エキナセアというハーブについて
こんにちは
Alice de HerbsのAliceです.
今日はエキナセアというハーブについてご紹介しますね。
何故、このハーブをご紹介するかというと、昨年から続くコロナ禍で私が通っていたスクールの先生が「エキナセア」について問い合わせが多いと話していたからです。
エキナセアは免疫力のハーブというニックネームを持ち、そこから新型コロナウイルスの感染予防に注目され、問い合わせが多かったのかもしれません。
エキナセアってどんなハーブ?
エキナセアは北米が原産のハーブで、ネイティブアメリカンが風邪や感染症にかかったり、毒蛇にかまれたという時に用いたと言われるハーブです。
キク科のハーブでラテン語では「エキナケア・アングスフォリア(パリダ・プルプレア)」と読み、エキナケアはハリネズミの様なという意味です
確かに花弁や中心部がハリネズミの様な感じですね。
エキナセアはハーブとして用いられているのが3種あり
エキナセア・アングスフォリア(薬用という意味)
エキナセア・パリダ
エキナセア・プルプレア(主に研究に使用)
それぞれの用途があるようです。
エキナセアは19世紀末にヨーロッパでも栽培が始まり、第二次世界大戦後ドイツでエキナセアの成分の研究がされたことで、エキナセアの成分が
免疫力を高めるサポートや抗ウイルス作用などの有効性や安全性が確認されました。
ここから、おそらく免疫力を高めるといった感じで認知されてたのかもしれませんね。
エキナセアが持つ多糖類はマクロファージという病原体が体内に侵入すると攻撃をする免疫に関わるものの活動を活発にすると報告も上がっています。
この様にエキナセアは感染症対策に有用かと思われがちですが、実は予防にはあまり効果を発揮しないという論文も出ています。
エキナセアは免疫系に働きかけるハーブなので、使用する際に何点か注意点があります
エキナセアの注意点
1,エキナセアは免疫系に働きかけると言われているハーブのため、白血病や膠原病、HIV,多発性硬化症といった自己免疫疾患をお持ちの方は使用を禁忌されています。理由は病状が悪化するリスクもあるという事です
2,使用する際は8週間以上は使用しない
3,エキナセアはキク科ハーブの為、キク科アレルギーの方は使用をしない
3つの注意点の中でも1は特に注意して欲しいものです。使用を禁忌されているという点からもご理解をいただけたらと思います。
最後に
今日はエキナセアのご紹介でしたが、ハーブもメリット、デメリットがあり、使用を注意しなければいけないハーブも沢山あります。
私は安心してハーブライフを楽しんで頂きたいという思いがあり、お店ではお伝えしないようなハーブのデメリットや注意点もしっかり情報を発信していきたいと思ってます。
美味しいハーブティーでココロとカラダが喜ぶハーブティーをこれからも作り続けていきたいと思いますので、良かったらお店のサイトを覗いてくれると嬉しいです♪
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