シン・エヴァンゲリオン感想 追記
昨日、エヴァを観た当日にブログを書きました。
昨日書いたブログ
まだ色々自分の中で昇華出来ずにいますが、付け足しをしようと思います。
結局のところ、14年も経過しているというところがミソで。
全員14年も成長しているんですよ。
トウジもミサトも子持ち、アスカ精神年齢28歳。
全員大人の物語なんですよ。
子供達が頑張る話じゃなくなってるんですよね。
成長過程が見れない。アスカやミサトさんの心の成長も変化もすっ飛ばしている。
そこが自分的に物足りないところでした。
何だか妙にみんな聞き分けがいいし、悟っているし。悩んでいないし全然尖っていないし。
それが違和感の正体。旧劇と違いすぎて。。
子供じゃないアスカはシンジには救えなかったんだろう。でもアスカは14歳のまま戦って欲しかったし、シンジに救って欲しかった。
Qでマリの「せめて姫を助けろ!」という台詞があります。アスカも「助けてくれないんだ?私を」とシンジに言いますよね。
だから、アスカを助けるのはシンジ君であって欲しかったですね。そのフラグかと思っていました。
色んなレビューを見ていても、「庵野さんはファンに大人になれと突き放している」という見解をよく見かけますね。
今回の映画にそのような意図があったのかどうかは分かりませんが、庵野さんが大人の視点から作っているのは感じ取れます。
絵の世界から現実へ行け。
最後のシーンなんてそのものですよね。
でも思うのです。
アニメ観る時くらい子供の心のままでもいいじゃないか。。
感想3↓
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