オンラインで日本語を教えるには?@Preply
試験が終わって暇を持て余している私。時間を有効活用しようとする留学生がたどる道、それはオンラインで言語を教えること!と、いうことで今日は言語学習のプラットフォームPreplyについて分析してみました。
Preplyとは簡単に?
Preply(プレプリー)はウクライナで生まれ、現在アメリカに本部が置かれているオンラインで語学が学べるプラットフォームです。世界中から生徒と教師が集まっていて、予定に合わせていつでもどこでも学べる環境になっています。英語、スペイン語、中国語はもちろん、ドイツ語、フランス語、ロシア語など学べる、教えられる言語は数多く存在します。実は言語以外にもプログラミングや音楽なんかも選べます。
教師として登録する道のり
最初英語教師として登録しようとしたのですが資格がなかったのでできませんでした。日本語教師になるには必須ではなかったのでそちらを選びました。名前、タイムゾーン、話せる言語とレベル、日本語を教えた経験、資格があったら資格、行った/行っている大学、現在の状況(仕事/学生/その他)、働ける時間を入力します。自身の自己紹介動画も提出します。既に教師になっている方は日本語で喋っている方と英語で喋っている方とどちらもいました。2、3カ国語で喋っている方の動画も見つけました。あとは、どんな授業を提供できるか生徒さん向けに書きます。自分の授業はどの日本語のレベル向けなのかや教科書は使うのかどうかなどを自由に設定できます。授業の値段も個人で決められるのですが、最初は9USドルがいいとPreply側からオススメされました。全て入力が完了すると5日以内にフィードバックが来ます。私は動画で名字を言ってしまったのが引っかかって取り直すことになりました。修正と提出を繰り返し、2週間ほどで登録が完了しました。
教師側の使い勝手は?
かなりPreply側に収益をとられますね。新しい生徒の1回目はこちら側が受け取れるのが0ですし、トライアルじゃなくても20時間教えるまでは67%、21-50時間までは72%とちょっとずつ増えていきますが400時間を超えても82%と、90%を超えることはありません。ですが、教師側のコミュニティがあったりより良い授業をするための記事が見れたりと教師も学べることがいっぱいなのは魅力的だと思います。自分の週・月ごとの収入、プロフィールのスコアや順位、何人に見られたか、自分の授業への評価などが見られるのも面白いです。
分析 2022.6.25現在
実際に何人の方が日本語教師として働いているのでしょうか。
→865人
10880人いる英語と比べたらかなり小規模です。
ネイティブ率は?
→96.1%
日本語がネイティブな方がほとんどです。
他の言語が喋られる人の割合は?
日本語+英語:687 (79.4%)
+中国語:6 (0.06%)
+英語&中国語:83(9.5%)
日本語のみ/日本語+他の言語:89(10.2%)
バイリンガルな方が多めですね。
戦略
同じ生徒を長期で教える
時差を使って授業のリクエストが多い時に予定を空けておく
日本語以外の言語を話せたら、それをアピールする
こんな感じですかね。Preplyで集客できるようになったら個人的に生徒とやりとりすると利益が高められるかもしれません。個人的にはPreplyは趣味ですし、色んな国の方々と出会えるのが楽しいので収益は考えずにのんびりやっていこうと思っています。
Hope this help!
それではまた、Have a good afternoon~♪